このところ気になっていた魚 ボニット Bonite 。フランスでは鮪と紹介されています。味は鰹に近く姿も鰹 。でも小型40cmくらいです。魚の種類 此方と日本とではたいそう異なるので大したことは言えませんが私は鰹かなと思っています。
さてこの魚最近新鮮なものが出回っています。それもお値段安く。でも一匹買うと小さなものでも2㎏は軽く超えるので保存食を考えないと購入はできません。この日は片身が売られていました。それも骨も私の苦手な血合いの部分の除かれていたものも。で即購入しました。
まずはお刺身と考えたのですが旅行から戻り沢山の野菜を食べたいとの思いで急遽変更しました。
鮪(鰹)の生焼きステーキ マルシャン ド ヴァン ソース
thon mi-cuit sauce marchand de vin
マルシャン ド ヴァン とはワインを扱う商人のこと。ワインを使ったソース。赤ワインです。赤身の魚には赤ワインのこくのあるソースがぴったりです。そしてこのソースは本来はステーキに絶対なソースなのです。
マルシャン ド ヴァン ソース
材料 4人分
*エシャロット 60g 微塵切り 今日はかなり粗切りです(苦笑)
*タイム ローリエ
*大蒜 1-2片 つぶして微塵切り
*赤ワイン 3dl
*フォン ド ヴォー 3dl 粉末のもの書いてある分量で溶いたもの
*バター 30-40g
*パセリ 微塵切り 大1
作り方
1 バターを溶かしエシャロットを焦げないよう透き通るまで炒める。
2 ワインを加え沸騰させた時点でフランベ(私は省略)弱火で半量ほどに煮詰める。鏡のようにつやつやしてきます。
3 フォン ド ヴォー を加え タイム、ローリエを加え更に弱火で煮詰める。これまた本当につやつやしてきます。塩 胡椒で味を調整。
4 ここで本格的な方は裏ごしを刷るのでしょうが私はそのまま、横着ではなくしてエシャロットなどの食感を味わうのが好みなので。
皆さんのお好みによりご判断ください。
最後にパセリの微塵切りを散らします。(散らす前に写真を撮ってしまいました。苦笑)
鮪
鮪は3cmほどの厚みのある部分を選びました。
塩、胡椒 した後オリーヴオイル少々 強火で熱した鉄フライパンで各表面40秒位でしょうか レアー仕立てです。
熱々のソースを上に載せました。
付け合わせはシンプルな茹でジャガイモ 皮から湯がき皮を剥いたもの に隠元とマッシュルームのソテー
おソースが美味しいのであまり凝らずの仕上げです。
暖かい山羊のチーズをのせたサラダ
salade chèvre chaud
旅行から帰り新鮮な野菜が沢山食べたいと思い作った 今日のオードブルです。ローマではあまり食事をとる時間がなかったので帰宅後少ししゃれた料理を食べたいと思いました。
フランス南西部 ロカマドール の山羊のチーズに薄切りベーコンの巻いたもの。(出来合いを買いました)
軽くトーストしたバゲットパンに載せオーブングリルで溶かしたものをマッシュとロケットサラダの上に載せ蕪の千切り、トマト、庭のバジリコなどを載せガーリックのきいたドレッシングを添えました。
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