7年間会っていなかった姪(主人の義姉の長女)が義妹の所に逗留していると聞いて簡単なお昼に招待しました。義妹は肉類は駄目なので少し魚と野菜沢山の献立です。
おつまみ
本当はサラダ風おつまみ考えていたのですが 義妹(チェロ奏者)午後にレッスンする人の時間変更がありお昼の食事時間も1時間早目に。時間を考えて準備していたのでちょっとキツく デザートのガレット デ ロワを焼いてオーブンが温まっていたのでこの様な物ハプニングで焼いてみました。
干し無花果とロックフォールチーズを包んだおつまみ
作り方は以前ご紹介した様にパットフイイテを角切りに。今日は干し無花果とロックフォールチーズを包んで焼いてみました。ふとの思いつきで作ったのですがこの組み合わせとても美味しいと思ったし好評でした。断面図ご紹介しましたがロックフォールチーズは溶けて見えませんね。でもこのチーズの味は香りと共に抜群です。本当は胡桃も入れたかったのですが時間が無くて。
メインは野菜沢山のクスクスにしました。基本のクスクスでは無く色々な冬野菜も入っている物。ブイヨンにはお肉など入っていませんが沢山の野菜のエキスでとても美味しい汁が出ています。
野菜のブイヨンスープ
材料と作り方
とても沢山の種類の野菜が入っています。事に冬野菜。典型的なモロッコ料理の材料とは異なります。
材料の野菜
蕪セロリ 白と黄色の蕪 黄色と赤の人参 ズッキーニ パニス 玉葱 大蒜 塩レモン トマト等など。
ひよこ豆 ビオの缶詰の物 水切り さっと水洗いしておく。
スパイスクスクス用市販の物ありますが 私はクミン 生姜 コーリアンダー シナモン コロンボカレー粉とその日の好みで私風に。
普通のクスクスの野菜は大きめに切ります。私は小ぶりに切るのが好みです。
孫達の到来が多いこともそして大人達も私風のアレンジ好みの様です。
玉葱 大蒜の微塵切りを少しのオリーブオイルとバター(野菜のみの時にはお味助けてくれます)で炒め野菜の角切りを加え香料を加え香りが出る様にさっと炒めてから塩 胡椒 薄めのチキンブイヨン 白ワインを注ぎ 塩レモンの角切りと ひよこ豆も加えコトコト煮ます。 40分程野菜の味が馴染むまで煮込み味付けを確認足りない時にはこの時点で加減します。
塩レモンなどですが我が家の鉢植えのレモンの木昨年暮れ20個以上収穫できました。
まだ10個ほど木に。小さく柚子の大きさです。皮の香りは強く汁の少ないのも共通。
我が家で採れたレモン
塩レモンにして約一月。レモンの香りの凝縮したゼラチン質の汁にレモンが包まれています。
塩レモン
この日は昨年も大量に仕込み冷蔵庫に残っていたので使用しました。一年たっても香り高く重宝しています。凄くゼラチン質に包まれています。
鱈のムニエル
鱈といっても色々種類があり日本の物とは異なると思います。此方の名前は メルルユ merlu
身のしっかりした崩れない鱈 煮込みにもこの様なムニエルにも向いています。そしてお味も繊細です。
作り方は塩胡椒大蒜の擦り下ろしと今日はタイムで味付け1時間程馴染ませてから軽く小麦粉を叩きオリーブオイルを熱したフライパンで皮の面から綺麗に焦げ目が付く様に焼いた物。
レモン 醤油とピッタリです。こーりあんだーも。
クスクス
クスクスはやはりスムールの美味しさによります。今日は干し葡萄沢山入れました。そしてシナモンも。今迄何回も記事に書いたので今日は省略させて頂きます。我が家では本当に好まれているメニュー。野菜沢山だしお肉 魚とバリエーションが効くし そして一品料理にもなるし。
また私の得意な唐辛子ソースの写真撮り忘れました。此れは絶対なのに。苦笑
ガレット デ ロワ
本来は今年は1月6日に祝うべきでしたがこの日家族の集まり無かったので。遅ればせながら。
フランスではこのガレット1月以上出回る人気者です。
この日は主人の意向で中にお豆というか陶製のお人形入れず。
黒糖しか無かったのでこの様な色ですがこのビオの黒糖はとても上品なお味で美味しかったです。
クリームパティシエールを加える時もありますがこの日は本当に忙しかったのでシンプルに。でもとても美味しいレシピです。クレームパティシエール入りのレシピは此処に。もっと簡単なレシピはまだご紹介していなかった様。近いうちに。
新年初めから色々な家族の訪問 滞在があり少しスケジュールきつい日々過ごしています。でも幸せです。
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