パリに発つ前私達の男友達がノルマンディーの家の色々な収穫物を手に訪問滞在してくれました。下に写真を載せますが本当に味のある野菜果物が一杯。その中にマルメロも。即お料理と思ったのですが彼曰く早めに採ったので少し寝かした方が良いとのこと。一月ほど過ぎた先日にお料理しました。このお料理の名前はDolmeh-Beh というペルシャ(イラン)のレシピが基本です。
材量 4人分
*マルメロ 4個
*レモン汁 1個分
*カルダモン 8 殻をむいてすりつぶす カルダモンは個性が強いので今日は4粒のみ
*糖蜜(morasses モラセス)小1 蜂蜜に変えても宜しいです。
*蜂蜜 大1
*チキンブイヨン 50cl ( 水50clに固形ブイヨン1を溶かしたもの)
*オリーヴオイル 大3
*トマト 大1 皮を剝いて微塵切り(これは私の好み)
ファルス
*子羊の挽肉 肩肉を求めて家庭でブレンダーでひきました。脂分は少なく美味しい挽肉です。
*大蒜 3片 微塵切り
*コーリアンダー 30g微塵切り
*パン粉 50g
*キャトルエピス(黒胡椒、ナツメッグ、丁子、シナモンに生姜が入ることもあります) 小1
*生姜の卸したもの 大1
*玉葱 大1 微塵切り
* 卵 1
*塩、胡椒
*唐辛子粉 少々
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0b/36a0d4edd388f59dd34b13b0c325cd73.jpg)
作り方
1 ボールにファルスの全部を手でよく混ぜて置く。ただしコーリアンダーは20g(2/3)、生姜は1/2、玉葱は1/2の分量
2 マルメロは側の外側農業関係者をつるつるになるまでよく洗ってから 縦に2つ切り 芯を取り除きサラダボールの中に沢山の水レモン汁を加えた中に入れる。 1.5cm程に中をくり抜き 取り除いたものは細か切りにしておく。
3 二つ切りのマルメロの中にファルスをぎゅっと抑えながら詰める。
4 オリーヴオイル大2を熱して残りの玉葱半個分とマルメロの中身くり抜いた分を残りの生姜、にカルダモンを加え12分ほど弱火で焦がさないように香りが出るまで炒めてから糖蜜、蜂蜜、チキンブイヨン、レモン汁大1、 塩1/2、胡椒を加えて温める。
5 オーブンに入る器に残りのオリーヴオイル大1を敷き4のソースを流しその上に詰め物をしたマルメロをファルスを上に並べる。
6 5をアルミホイルで覆い180度に熱したオーヴンで1時間ほどかけて焼く。ときどきアルミホイルを除き汁を上からまんべんなく注ぐ。汁が無くなってきたら水をさす。(これはレシピ外なのですがお醤油を少し垂らしても美味しいです)
最後の15分ほど前にはアルミホイルを除きやはり汁をかけながら綺麗な色が付くまで焼き上げる。
翌日水分を足してまたオーヴンで焼き直すとさらに美味しいと思います。
スパイスの効いた香しいお料理です。
ご飯に向日葵の種をグリルしたものをかけてサラダと一緒に頂きました。
マルメロによるのですが切った時かなり固かったので今日は一度レモン汁の効いた湯でさっと湯がいてから使いました。
蜂蜜の量はマルメロの酸味によりもっと多めにしても、味見をしてご調節ください。
お友達のお土産
いつも沢山のチーズを運んできてくれるのですが 食べきれないから手ぶらで来てねと言ったらこのよう。
この苺にフランボワーズは本当に本当にお味のする美味しいものでした。
残っているマルメロはジェリーにでも?
彼に食べさせてあげることできずに残念に思います。
以前にもこのお料理ご紹介したと思い調べたら此処に。重複してしまいました。(苦笑)
このお料理は主人の好物なのです。
本当に柔らかくなるまでオーブン蒸し焼きするのがコツです。
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そしてコメントとても楽しみに待っております。
秋の果物なのですか? マルシェで見ていないような?
大好きな羊肉との組み合わせできになる料理の一品でも
あります。去年最寄駅のスーバーで羊肉が売られるように
なって喜んでいたのに、今年はありません。
うちの方面ではまだ羊肉の美味しさに気づいて
いない家庭が多いみたいで残念です。
フランボワーズがオレンジ色に見えるのは自然光のせいですか? それともいろんな色があるのかしら?
羊肉は美味しいですね。でも美味しい羊肉なら。アイルランド、オーストラリアから入ってきますが買いません。やはりフランス産のそれも近くの牧場からのものが一番です。お値段は張りますけれどね。
このフランボワーズは黄色です。とっても美味しかったです。
それにしても、この時期にフランボワーズやイチゴが収穫できるなんて、お友達は緑の指の持ち主さんなんですね。
私は季節の真っ最中にイチゴを枯らしてしまいました(汗)
彼の野菜や果物はお味が濃くてとっても美味しいです。