極肌寒いけれどとっても良い天気の休日でした。あまり休日が続くのでお買い物に行った帰り際売り子さんに ボンウイークエンド!! (素敵な週末をね)なんて言葉が出てしまいました。まだ木曜日だったのだけれど。(笑)午後のお茶の時間に間に合うよう簡単に焼ける素朴なお菓子を考え急にこの御菓子思いつきました。ファーブルトン(ブルt-ニュ風フラン)。割と良く作るお菓子だけれど他のレシピはないかと探したらクリストファー フェルダー Christopher Felder のレシピを見つけたので試してみました。
クリストファー フェルダーは皆さんご存知の有名なパティシエの方。 アルザス出身23歳よりホテルクリヨンで15年間御菓子のコック長を務めフランス政府から名誉勲章Chevaliers ddes Arts et Lettre を受賞しています。あんまり簡単なレシピなのでびっくりしました。
この御菓子あまりバターを使わないことは承知だけれどこのレシピは焼きあがりに小量15gの融かしバターを塗るのみ。レシピはエル ターブル Elle Table の雑誌に載っていたものがネットで紹介されていました。焼き時間は少し短すぎるなーと思い試したら案の定 アレンジしました。とっても簡単。ハンドミキサーも使わず泡だて器で根気良く混ぜただけクレープ生地を作る要領で出来ます。特別な四角い型を持っていないので16cmx24cmx5cm のオーブンに入る器 を使いました。
材料
*小麦粉 120g
*砂糖 100g
*卵 4
*牛乳(全乳)1/2L
*ラム酒 大1
*塩 一つまみ
*種を除いた干しプラム 200g (20-25) 紅茶の中で一時間ほどふやかして置く。私はアールグレイのティーパックを2袋使いました。
*有塩バター 15g
作り方
1 小麦粉と砂糖と塩を混ぜる。まず卵2を加えよく混ぜ更に残り2個の卵を加える。
2 牛乳を少しずつ加え丁寧に完全に混ざるまでかき混ぜる。ラム酒を加える。
3 型にバターを塗り(私は塗らずにクッキングペーパーを敷きました。)底にプラムを並べその上から液を注ぐ。
4 210度に熱したオーブンで25分その後200度に温度を下げて15分。
5 焼きあがったファーの上に融かしバターを刷毛で塗り荒熱が取れてから型からはずす。
有塩のバターを使うのはこの御菓子名前にもブルトンと名の付いているようにブルターニュ地方の有名な御菓子 ブルターニュ地方ゲランドのお塩の入ったバターは有名だからです。ここシャラント マリティム地方レ島のお塩も有名ですから忘れないでくださいね。私は切らしていたので融かしバターに少し塩を加えてごまかしてしまいました。(笑)
他に似た様なレシピが此処に入っています。ご参考までに。
今日のティータイムはコーヒーの気分。
苺の御菓子を作ろうと思い苺を買ったのだけれど明日義妹が立ってしまうので作る機会もないかなと苺もつまむように出しました。
やはりシャンティークリームがないと・・・・・・・
お皿によそってこのように原始的に苺がスプーン代わりのように食べるのが粋?です。シャンティーは粉砂糖とバニラエッセンスを入れたもの。
残ったファーブルトンは美味しいと食べてくれた義妹明日のお供に持っていってもらうことにしました。
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そしてコメントとても楽しみに待っております。
紅茶に漬けたプルーんも美味しそうです。
シャンティーも苺の脇によそって食べるのも素敵です。
お宅からは海が見えるのですね。心癒される写真です。
海は我家にとって身近で存在感があります。天気の良い日は良いけれど嵐の日は怖いです。
3歳の子供にも食べさせるので、プルーンをお湯で戻した物を使いましたが、とっても美味しかったです!
残念な事にオーブンの調子が悪くて、フライパン焼き…。
焼いてる内にふわふわ膨らんでく様は、とても面白かったです。
完成した物は…多分、うまく出来ました!子供も「モチモチ、美味しい」とペロリ。
温かい内も、冷たく冷やしても、どちらも美味しかったです。