今日のお料理ではありません。先頃は余り買い物に出かけられない状況です。私は魚介類が好き。週一回のお買い物 魚介類に限らず他の野菜を始めとする新鮮な素材 どの順に使うか どうやって保存するか まず一番に考えます。どうやって食べようかなはその後です。主人には献立を考えてから買い物したら といつも言われるのですが 其れは全然私らしくないです。(苦笑)
主婦としては季節の美味しそうお値段を考えて買い物しますよね。
この日の買い物籠の中にはとても新鮮な鰯が入っていました。極々小さな私好みの物。此れは即食べようと思いました。生で食べたいと思ったのですが目先変えたいと思い調べてこれに決定。気に入って買った野菜の材料の中必要な物全部揃っていました。
鰯のモロッコ風ファルシーをケーキ風に
スパイス料理は私の得意な分野かも知れません。スパイスの国2国 東南アジアですが 観光よりは長く滞在した事あります。自分では料理しなかった時代ですが色々土地のそして近国のお料理色々楽しく頂きました。
今日の鰯は本当に小さいです。頭を取り去り新鮮なのでお腹を開き手で簡単に中骨除くことできます。準備出来た鰯6~7cm程でしょうか。
モロッコ料理でマリナードのソース シエムラ(Chermoula) の応用篇の料理です
材料
☆ 鰯 18匹使用 大きさによりご調節下さい。
私は辻嘉一さんの本で学んだ様に捌いた後即10%程の水に5分程浸します。その後皮を上にざるの上で水切り。鰯は朝購入 夜使用する場合でも鮮度が落ちて生臭くなるそう。其れに煮込みに使う時には重ねてもくっ付かないと本の中で詳しく語っておられます。
余り日本風鰯の煮込みは作らないのですが生仕立ても酢漬けも同じ過程で下拵えします。
☆ 赤ピーマン、黄ピーマン 各1 此方の大きな物
オーブングリルで前表面を焼き 表面の皮が離れてきたら取り出して皮を剥く
赤ピーマンは微塵切り、黄ピーマン1.5cm程の幅で縦に切る
☆ 炊いたご飯 冷飯でも 茶碗一杯分
☆ トマト1 皮を剥いて微塵切り
a 大蒜 3~4片 微塵切り
a パセリとコーリアンダー 1束ずつ 微塵切り
a 生姜 擦り下ろし 小2程
a レモン汁 1個分
a オリーブオイル 大2
a ターメリック、クミン 各小1
a 好みでパプリカ カイエンヌを加えても。
a 塩 胡椒
オーブンに入れる前
作り方
1 鰯には胡椒をする。私は好みで4種類 黒 白 ローズ 緑混合の粗挽きを先頃使用しています。香り高いです。
2 赤ピーマン、トマトとaの材料を全部混ぜる。
3 小さな型がないので直径20cm程の手が取れオーブンに入るフライパンに油を少し塗りクッキングペーパーを貼り付ける。周囲に黄ピーマンを壁の様に貼り付ける。
4 オリーブオイルほんの少し指で伸ばし半量の鰯を皮を下に綺麗に並べる。その上に2のソースの半量を平均的に入れ その上に炊いたご飯を平らに延ばす。
更に残り半分のソースを伸ばし そして残り半量の鰯を綺麗に並べる。
5 ほんの少しのオリーブオイルをかけて180度に熱しておいたオーブンで40〜45分程焼く。
クッキングペーパーを敷いてあるのでお皿に取り出すのはスムーズです。
簡単に出来る経済料理ですが少し目先にも変化 それにちょっとお洒落に出来上がったと思います。
少し入れたご飯にも美味しい味が染み込みました。そして繋ぎになりました。
大きな鰯なら開いた中にファルスで焼いても良いでしよう。
ところでシエムラ(日本的に発音するとシエームラ?Chermoula )の基本的なレシピはaを混ぜた物です。
此のソースはお魚は勿論鶏肉を始めとするお肉のマリナードによく使われ美味しいエキゾチックなお料理が仕上がります。
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そしてコメント楽しみにしています
これはとってもおしゃれで、しかもスパイスが効いていて、とても美味しそうです。
簡単とおっしゃっていますが、レシピを見る限り、簡単そうではありません。手がかかっています。
私もシーフードが好きですが、海に面している当地なのに、新鮮な魚介類がとれないというのは、なんとも悲しい限りです。
私がずっと食べたかったトルコのHAMSILI PILAWみたい。
ラロシェルには小ぶりの鰯が売られているんですね。
スーパーの鰯は大きすぎて向きません。
お鍋に下ろした鰯を放射線状に並べ、お米にシナモンパウダー、
カレンズ、松の実を入れて炊いた物です。
野菜の保存法の色々なアドバイス有難うございます。パセリは何とか。コーリアンダー、シブレットは難しく購入すると即使わなくてはと。色々試してみようと思います
スパイスは好みなのでレシピ以上に入れるかも知れませんけれど。