ご無沙汰しております。先週の金曜日早朝コニャック地方で温泉療法をしていた義姉の退院手助け。ボルドーの彼女のアパートで前日仕込んで持参した 仔牛のブランケットをゆっくり昼食の後 私と主人は車で南に向かって出発しました。
フランス南西 古い歴史の街 Auche(オッシュ)に興味が。そしてまだ訪ねたことのない興味しんしんのバスク地方。
訪れた道順通りではないけれど今日はとても温度の落ち込んだ寒い日なのでバスク地方 ホットな唐辛子の街Espelette エスペレットのご紹介から始めたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4c/b72c7fd4f300b65ea1767f2664f0daf9.jpg)
丘の上の街の入り口の郵便局
バスク地方
フランス スペインにまたがります。この地方の言葉はフランス語でもスペイン語でもないバスク語。バスク語は日本語と構造が似ているとは知られた事です。あちらこちら フランス語圏ではフランス語バスク語使用 両方で表示されているけれど 日本語と似ているというバスク語はさっぱり。発音も出来ない私です。(苦笑)
前日バスク地方に入ってまもなくの村で小さな庶民的なホテルに宿を取りました。フランス学校春休み中だったのにもかかわらずまだシーズンオフでどのホテルもしまっている田舎で 19時半近くになってやっと見つけたホテルは泊り客は私達だけ お料理はごく素朴で心温まるものでした。(スパイするのが好きなので帰宅して即作って見たバスク地方の御料理。明日にでもレシピと共にご紹介致しますね。)
前置き長くなりました。
それは透明な光の朝の中 海辺へSt.Jean-de-Luz, Biarritz, Bayonne の方向に向かう予定。その途中の小さな街エスペレットは唐辛子でとても有名なので是非訪れてみたいと思っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/c0/b3c1b9250571ea0fd9bd4b769dacf4ee.jpg)
バスク地方典型的な家作りは?
木組みは赤く(エスプレットの村では上に白く塗られていてはっきりと解りませんが次回の村の写真でご紹介します)。敷地の広い大きな何階もある大きな家。屋根は赤い瓦 軒の長いのは雨よけのため。
唐辛子が活動の命の町。唐辛子を乾燥するための好条件 風も太陽も揃っているのだけれども雨も。雨から守る此処は必需。
1999年よりAOC の光栄を受けている唐辛子は2ヶ月かけて家の外壁に吊るして乾燥 その後オーブンで更に完全に乾燥させるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/08/4b43caea6cf6655f86134633adbdf2c4.jpg)
ご覧下さい。本当に沢山唐辛子吊下がっているでしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/7c/6230f93ce5fdfaf61337471673c15424.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/84/aa5e27f53e6515962ea909a50bdeb503.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/70/9a5637aac9c94a4e7d743cb6cea69ef2.jpg)
フランスの地方を散策すると古き時代のなんとも素晴らしい豪華だけではなく手の懸かった建築物至る所で出会います。 磨けば輝くのに都市計画の失敗 酷い街になってしまったり なおざり なんとも見られないようになっている街の数々随分見かけ悲しく寂しい想いは沢山。古い街を建て直すには資金も住民の協力も必要ですものね。
このエスプレットの村を見て 何も遺跡も歴史もない村が唐辛子の存在を中心に村の人々が力を合わせ美的調和ある村を築きあげている姿 賢いなと思いました。市役所かなり借財もあるようなんだよと言葉を交わした村人が。観光を前盾に皆協力姿勢なのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/63/7742c04624422b878a59095ea213662b.jpg)
丘を下るとバスク地方典型的な教会。17世紀のものです。
村を離れる道際に大きなチョコレート屋さんが。唐辛子入りのチョコレートで有名な、、、名前は何だったかな? 沢山観光バスが止まっていました。日曜の早朝のひとときをこの小さな村で楽しみ 私達はそれを横目に次の街に。
旅行前に色々コメントいただいた方お返事遅れています。明日にでもご挨拶致しますので御免なさいね。
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そしてコメントとても楽しみに待っております。
![にほんブログ村 料理ブログへ](http://food.blogmura.com/img/food88_31_lightblue_2.gif)
フランス南西 古い歴史の街 Auche(オッシュ)に興味が。そしてまだ訪ねたことのない興味しんしんのバスク地方。
訪れた道順通りではないけれど今日はとても温度の落ち込んだ寒い日なのでバスク地方 ホットな唐辛子の街Espelette エスペレットのご紹介から始めたいと思います。
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丘の上の街の入り口の郵便局
バスク地方
フランス スペインにまたがります。この地方の言葉はフランス語でもスペイン語でもないバスク語。バスク語は日本語と構造が似ているとは知られた事です。あちらこちら フランス語圏ではフランス語バスク語使用 両方で表示されているけれど 日本語と似ているというバスク語はさっぱり。発音も出来ない私です。(苦笑)
前日バスク地方に入ってまもなくの村で小さな庶民的なホテルに宿を取りました。フランス学校春休み中だったのにもかかわらずまだシーズンオフでどのホテルもしまっている田舎で 19時半近くになってやっと見つけたホテルは泊り客は私達だけ お料理はごく素朴で心温まるものでした。(スパイするのが好きなので帰宅して即作って見たバスク地方の御料理。明日にでもレシピと共にご紹介致しますね。)
前置き長くなりました。
それは透明な光の朝の中 海辺へSt.Jean-de-Luz, Biarritz, Bayonne の方向に向かう予定。その途中の小さな街エスペレットは唐辛子でとても有名なので是非訪れてみたいと思っていました。
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バスク地方典型的な家作りは?
木組みは赤く(エスプレットの村では上に白く塗られていてはっきりと解りませんが次回の村の写真でご紹介します)。敷地の広い大きな何階もある大きな家。屋根は赤い瓦 軒の長いのは雨よけのため。
唐辛子が活動の命の町。唐辛子を乾燥するための好条件 風も太陽も揃っているのだけれども雨も。雨から守る此処は必需。
1999年よりAOC の光栄を受けている唐辛子は2ヶ月かけて家の外壁に吊るして乾燥 その後オーブンで更に完全に乾燥させるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/08/4b43caea6cf6655f86134633adbdf2c4.jpg)
ご覧下さい。本当に沢山唐辛子吊下がっているでしょう?
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フランスの地方を散策すると古き時代のなんとも素晴らしい豪華だけではなく手の懸かった建築物至る所で出会います。 磨けば輝くのに都市計画の失敗 酷い街になってしまったり なおざり なんとも見られないようになっている街の数々随分見かけ悲しく寂しい想いは沢山。古い街を建て直すには資金も住民の協力も必要ですものね。
このエスプレットの村を見て 何も遺跡も歴史もない村が唐辛子の存在を中心に村の人々が力を合わせ美的調和ある村を築きあげている姿 賢いなと思いました。市役所かなり借財もあるようなんだよと言葉を交わした村人が。観光を前盾に皆協力姿勢なのでしょう。
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丘を下るとバスク地方典型的な教会。17世紀のものです。
村を離れる道際に大きなチョコレート屋さんが。唐辛子入りのチョコレートで有名な、、、名前は何だったかな? 沢山観光バスが止まっていました。日曜の早朝のひとときをこの小さな村で楽しみ 私達はそれを横目に次の街に。
旅行前に色々コメントいただいた方お返事遅れています。明日にでもご挨拶致しますので御免なさいね。
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バスク地方は湿度が高いから緑が綺麗で、お魚も美味しい。
建物もなんだか日本の旅館を思わせるものがあって、ホッとする、大好きな地方です。
ちょっと車を走らせると、気がつかないうちにスペインに入っていて、そこのBARでつまむ魚介類の美味しいこと!
老後はバスク地方で過ごしたいと思ったのですが、地価の高騰が激しく、無理なようです・・・
今日”アマラント粉”でググっていたら、こちらのブログに出会いました。
本当に素敵なブログ。
語り口が優しくて、日本でいつも優しくしてくれた穏やかな伯母のことを思い出しました。
ちょっとガチガチしがちな私の気持ちもおかげさまで少し和らいだような気がいたします。
私もフランス在です。まだ10年、もう10年です。
また、立ち寄らせてください。
いつも楽しみにしています。
エスペレット唐辛子粉ブノワ、フードフランス
http://lblanche.exblog.jp/6733653/
で頂いたばかり、こんな所で出来てるんですね。
バスクはとても気になる場所、いつか旅したいです。
フランス全体もことにこれからだんだん住みにくくなっていますよね、どうしましょうか?
私そんなに穏やかではないですよ。苦笑
私も30年。既に30年になりました。もっと長いかも?