2021.03.03撮影
わたしの庭には、今、この花がたくさん咲いています。5〜15cmくらいの草丈です。2月の半ばに咲き出しました。次々と咲いています。
庭で花が咲くと、わたしは、毎日ではありませんが、何日かごとに写真を撮ります。そして、月ごとのファイルと、種(しゅ)ごとのファイルを作ります。(ヘレボルスだけは、あまりにもたくさんあるので、別建です。)種はさらに属に、属は科に、科は目に分類します。正確には、目を科に、科を属に、属を種に、分類するのですが。
2023.03.05撮影
上掲2枚の画像の植物は、
・キジカクシ科(Asparagaceae)
・ツルボ亜科(Scilloideae)(「亜科」というのは、「科」の下位分類です)
・ツルボ属(Scilla)
・スキラ・ミシュチェンコアナ(Scilla mischtschenkoana)
に、わたしの植物のアルバムでは分類してあります。
そして、ちょっと前に、そのアルバムをしげしげと眺めていたんです。なぜ眺めていたかと言うと、前から、実は、もう何年も何年も、なにかしっくりしないことがあって、その疑惑が今年ますます高まったからです。
去年の秋に、この植物の球根を植え足しました。咲く花が減っているように感じたからです。そして、この春、この花がたくさん咲きました。たくさん咲いているので、じっくりと観察することができました。
すると、、、何か違う、、、思っていたイメージと異なる、、、
それで気づいたのは、、、わたしが、ツルボ属(Scilla)のスキラ・ミシュチェンコアナ(Scilla mischtschenkoana)のアルバムに分類していたものが、どう見ても、1種の花ではなく、2種の花だ、ということ。
わたしの上記の記事では、2種をまったく混同しています。
わたしはそこで、
・スキラ・ミシュチェンコアナ(Scilla mischtschenkoana)のことを
・プシュキニア・スキロイデス(Puschkinia scilloides)と合わせて
・プシュキニア(Puschkinia)と、「通称」でと断りながらも、呼んでいるのです。
わたしが2種の花を同じだと取り違えたのは、両者ともに白地に青い筋入りであり、かつ、園芸店(すべて、ではない)等が使っている通称が Puschkinia「プシュキニア」だからです。園芸店等云々は、もちろん、わたしが自分の間違いを他人になすりつけているわけです。
2022.02.26撮影
上掲の画像も、スキラ・ミシュチェンコアナです。冒頭画像と直前の画像では、オシベから花粉が出ていますが、2番目の画像ではオシベからまだ花粉が出ていません。でも、3枚すべてで共通なのは、6本のオシベが別々にはっきりと見えること。
ここで、もうひとつの植物をご覧ください。きれいでしょ〜〜〜!!
2022.03.29撮影
つづく
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