2023.04.12撮影
今日は、「わたしのお庭、4月前半」の最終回です。黄色〜赤の花を集めました。
まず初めの花は、黄色い花びらに赤っぽいオレンジ色のカップのスイセン(Narcissus)です。去年の秋に初めて植えた園芸種で、すでにきれいに開いてくれています。
園芸名は、'Loveday'「愛の日」。ディビジョン2。ディビジョン2というのは、「大杯スイセン」で、カップの長さが、花びらの長さの3分の1以上、でも、花びらの長さよりは短いものです。前にご紹介しました 'Pacific Rim'「パシフィック・リム(環太平洋)」もディビジョン2です。
スイセンの園芸上の分類については、次の記事をご覧ください。そこにディビジョンのリンクもあります。
2023.04.10撮影
このスイセンは、以前にもご紹介しました 'Tête-à-Tête'「テ・タ・テ」です。3週間もきれいに、しっかりと咲いてくれています。1株しかないんですが。うちではうまく増えてくれないのです。丈夫で育てやすい、と言われているのに。
「テ・タ・テ」は、ディビジョン12、「その他」というカテゴリーです。
2023.04.07撮影
これは、ツーショットと言うべきか、スリーショットと言うべきか。。。
1。ほころび始めの、まだ上を向いたままの、スイセンのツボミ
2。ふくらんでいる、すでに横向きの、スイセンのツボミ
3。ヘレボルス・アルグティフォリウス
(背景に、ヘレボルス・オリエンタリス)
このスイセン、'Fortissimo'「フォルティッシモ」、も、'Pacific Rim'「パシフィック・リム(環太平洋)」、'Loveday'「愛の日」、と同じく、ディビジョン2のスイセンです。
4月前半には、まだ花が開いていません。4月後半の花をまとめることになれば、咲いたところをお目にかけます。
2023.04.10撮影
これは、「オレゴンのヒイラギナンテン(オレゴン・グレープ)」(Mahonia aquifolium)が、
硬い米粒以下の大きさのツボミの状態(次の画像)を長く保った後、やっと花を咲かせたところです。ふくらんだツボミがぷくぷくしてかわいいです。そして、花びらが、柔らかい黄色で、目に優しいです。
2023.03.03撮影
ヒイラギナンテン属(Mahonia)は、メギ科(Berberidaceae)です。
2023.04.12撮影
うちではチューリップ(Tulipa)はまだまだなんですよ。ツボミが出ているのは他にもありますが、花に色までついているのは、唯一これだけ。
Tulipa Kaufmanniana「トゥリパ・カウフマンニアナ」は早咲きで、この園芸種は 'Johann Strauss'「ヨハン・シュトラウス」と呼ばれます。動きの感じられるチューリップですよね。
2023.04.14撮影
4月前半のわたしのお庭の花は、バンクーバーでも自生しているケマンソウの1種 Lamprocapnos formosa(旧名 Dicentra formosa)の花がふくらんだところで終わりにします。背景に写っている青い花は、チオノドクサ(Scilla forbesii)です。
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