2024.06.24撮影(雨に濡れたブラックベリーのツルとトゲと葉)
今日は、ブラックベリーについての記事を再掲します。2022/08/06の記事ですが、リンクは、下の方につけました。
そこでは、わたしの庭にあるブラックベリー(冒頭画像)は、亜属までしかわからない、種はわからない、と書きました。でも、ブラックベリーについて勉強していて、最近、次の記事(英文)に行き当たりました。
書かれている内容(特徴や分布)から、わたしの庭のブラックベリー(いくつもある)は、この種 Rubus allegheniensis に同定していいと思います。種小名の allegheniensis は、Allegheny「アリゲイニー」から来ていて、それは、アメリカ東部の州、ペンシルバニア州(など)にある、山や川の名前です。
学名 Rubus allegheniensis「アリゲイニーのブラックベリー」
英名 Allegheny blackberry「アリゲイニーのブラックベリー」
和名(不明)
バラ科(Rosaceae)キイチゴ属(Rubus)キイチゴ亜属(Rubus subg. Rubus)
分布は、北アメリカの東部と中部ですが、西部に位置するアメリカのカリフォルニア州とカナダのブリティッシュ・コロンビア州にも、部分的に野生化している、ということです。(うちは、ブリティッシュ・コロンビア州!)
去年は、日本と何度も往復したので、ずっと庭の世話ができていませんでした。おかげて、ブラックベリーは野生の力を発揮して、とんでもないことになり、庭の、ある部分は、ほぼ通れなくなり、収穫しきれない熟れたブラックベリーがぼたぼたと落ちて、あたり一体が濃い紫に染まる、という事態になりました。
今年はそのようになりません。というのは、ブラックベリーを刈り込んでしまったからです。と言っても、切っても切ってもニョキニョキと伸びてくるんですよ。ベリーが食べられないのが残念ですが、ブラックベリーのツルが伸びても通り道をふさがないような環境を作るのが、第一。今、どうするか、思案中。
以下は、その、2022.08.06のブラックベリーについての記事です。そこで花をご鑑賞ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます