マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

ゆるりとした一日

2019-10-16 | 日々の暮らし
本日は、片付けも不要品処分もせず、朝は朝食を作り、昼は昼食を作り、食後に買い物と銀行へ出かけ、夜は夕飯を作り、それで終了です(笑)
食事の用意と、買い物しかしてないですね。

掃除は?洗濯は?
掃除は、粘着式カーペットクリーナーとクイック〇ワイパーです。
洗濯は毎日しないので、本日はしない日。

空いた時間は、テレビを見たり、料理の下準備をしたり、本当にゆるい一日でした。

お天気も良く、気温は涼しい感じでしたが、歩くと汗ばんでくる感じでした。
これから、徐々に寒い季節になっていくのでしょうか。
そろそろ、夏服の見直しをして、着る機会が少なかった服は処分してもいいころかもしれません。

買い物に行ったとき、少し気になる光景に遭遇しました。
それは、近所のスーパーから帰るとき。
店内にある、休憩用のベンチで、高齢の男性が買ったモノを入れたレジ袋を床に置き、前かがみになって寝ているように見えました。

ただ、その姿勢が、うとうとしている感じではなくて、気分の悪い人がするような姿勢だったのです。
レジ袋を床に置いていることも、気になりました。
普通は、買った荷物を自分の横か膝の上に乗せると思われるので、もしかしたら、この高齢の男性は体調にトラブルが起きているのではないだろうか?と感じました。
声をかけてみようかとも思ったのですが、すぐそばにある肉屋と唐揚げ屋の店員は、特に気にする様子もなかったので、もしかしたらここで仮眠をとる常連の方かもしれない、と考えて、声をかけずにスーパーを出ました。

しかし、やはり声をかけるべきだったかな、と今は少々後悔しています。
大げさに声をかけずに、さりげなく隣に座って声をかけてみたらよかったかな、と。

かなり前ですが、母が救急搬送されたときに、救急外来の待合室で待っていたときに、一人の高齢男性が具合悪そうにしていました。
彼は、どうも一人暮らしく、付き添いもなく一人でタクシーを使って、救急外来を訪れたようでした。
私が見る限り、その男性はとても体調が悪そうで、待合室の長椅子に病院から毛布を借りて、横たわっていました。
見た目には体調がどんどん悪化しているように見えましたが、救急搬送されてくる患者さんが優先なので、名前をなかなか呼んでもらえずに、かなり我慢をされている様子でした。

その時、私の母も救急搬送されていたわけですから、その高齢男性に申し訳ない気持ちを抱きながらも、ただ様子を気にすることしかできませんでした。
そのうち、女性看護師がその高齢男性の元に来て、そのまま入院する旨を彼に伝えていました。

ホッとしました。
彼は親戚でも知り合いでもないですが、もしこのまま薬だけ処方されて家に帰されてしまったら、おそらく食事もままならないだろう、と心配していたので、結果入院するほど悪かったとも言えますが、完全看護をしてもらえるならよかったな、と。

高齢の方の体調は、本当にいつどうなるかわかりません。
若い人よりも、急変する確率が高いです。
私の母も、何度も体調が急変して、救急搬送されています。
今も、いつ体調が悪くなるかわかりませんから、長い時間の外出はできません。

そういえば、父の病気がわかったのも、外出時に倒れて救急搬送されたからです。
本当に、突然意識が途切れるらしく、父に倒れたときのことを聞いたときも、なぜ倒れたのかまったく思い出せない様子で、気が付いたら病院にいたと言っていました。

それを思い出すと、やはりスーパーで見かけた男性に声をかけるべきだったと、後悔が残ります。
何もなければ、それでいいのですから、たった数秒声をかけるくらい、してみたらよかったと。

近所のスーパーですし、高齢の男性は歩いて買い物に来ていたでしょうから、もし何もなければ、また見かける日もあるかもしれません。
近いうちに、もう一度見かけることができたらいいのですが...


今回は、特になんでもない一日を綴ってみました。
何でもない一日でしたが、高齢男性のことだけは、少し気になります。
明日の朝を、元気で迎えていてくれることを願うばかりです。