元気な年寄り△

満62歳を以て月給取りをやめた年寄の日常記録 ダラダラ歩き、登山、車中泊旅等の記録が主

49日のしきたりは厄介 熨斗や供え物を通じて

2017-01-23 07:00:34 | 日記
 昨日 母の49日の法要が営まれた
 喪主の兄家の依頼で、寺の書き物に記載のあった持参物として花、菓子、果物を頼まれた
 花8、菓子3、果物6千円をそれぞれ投じて持参したが、これらの熨斗にどう書くか。 
 ネットで調べると、お供えならば、御供と書き、名はフルネームで入れるとあった 兄に尋ねると、目的はお供えだが、熨斗はいらぬという 
 また、ネットには お供えは、法要終了時に出席者に配付すると書かれていた

 それと、私が喪主に供する香典の熨斗にどう書くか ネット検索すると諸説あった
 49日の法要が済むまでは、霊であるから御霊前とする説
 49日をもって仏となるから御仏前とする説
 宗派、地域によって異なるから僧侶に尋ねるとする説
 結局、弱気に御香典とした(^◇^;)

 会食時に真言宗豊山派の住職に尋ねると、49日を仏のスタートとするので御仏前とのことだった
 
 庶民はこんなことで大いに悩む  
 誤りを犯したくない気持ちと正しきを知りたい気持ちからだ
 住職からは、酔った小さい人間から絡まれたように思えたかもしれない(^o^;

 花、菓子、果物は結局、寺に置いてきた 寺への献上だったのね 
 都内に済む親族によると、お宅の地域も同じだそうだ 案外、ネット情報は首都圏中心で書かれている訳ではないようだ

 いずれにしても、仏式は細かいしきたりがある それでいながら、教科書はない それを知り尽くす方も身近にはまずいない 厄介なものだ