型つくりようの型つくり

2024-11-16 08:19:54 | 日記


欲しいものの形を考えたとき、いっそ型からつくっちゃう、って方法がありますよ。
これなんかどうでしょうか。


キノコ形の型を考えてみました。
これはまだ作品じゃありませんよ。


素焼きにしました。


ここからがいよいよ作品の成形開始。
パーツとなる丸底と壁の帯を準備。


まずは帯をめぐらせまして・・・


底をかぶせて接着します。
要するにこれを考案した人物(わたし)は、筒の底をどうしても曲面にしたかったわけですね。


高台をつけてひっくり返しますと、筒茶碗が姿を現しました。


手びねりでもない、ろくろ挽きでもないナチュラル感?
いかがでしょうか。


問題の底ですが、こうなりました。


なめらかに膨らんだ底も、まあまあかなあ・・・
型をつくるまでの価値があったのか?
試行錯誤はつづきます。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

コメント
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