バイクのエンジンを焼き付けてしまった。
当方にはよく解らないのだが、それは普通の人はやらかさない、かなり珍しい失態だという。
エンジンオイルのランプが点灯したらオイル補給のサインだったのだ。
それを気にせず3日もスルーしてしまった。
結果、エンジンが完全にかからなくなった。
当方には治せないので、よりによって一番怖いA先輩に余計な仕事を増やしてしまった。
かなりの大手術が必要らしい。
凹んだ。配達が遅い上にバイクを壊す。このままでは当方は使えない。
「これまでの新人の2倍は動いている」という店長の誉め言葉が誇張であることを物語っていた。
少なくともA先輩はそうは思っていないはずだ。
問題はそれ以降である。
治るまでは違うバイクに乗って配達することになったが、これが新し目の機種なのか、アクセルの効きが良すぎて加減が難しい。
原チャリはアクセルをかけすぎると暴走して転倒してしまう。
当方はそのバイクに慣れず、毎日のように転倒して新聞をばら蒔いている。
以後、新聞の不着も久々に起きてしまったし、ずっと調子が良くない。
全ては前のバイクのエンジンを焼き付けてしまったからだ。負の連鎖が続いている。
いつもこうだ。失敗を引きずりまた失敗を犯す。
なんだかなあ……
当方にはよく解らないのだが、それは普通の人はやらかさない、かなり珍しい失態だという。
エンジンオイルのランプが点灯したらオイル補給のサインだったのだ。
それを気にせず3日もスルーしてしまった。
結果、エンジンが完全にかからなくなった。
当方には治せないので、よりによって一番怖いA先輩に余計な仕事を増やしてしまった。
かなりの大手術が必要らしい。
凹んだ。配達が遅い上にバイクを壊す。このままでは当方は使えない。
「これまでの新人の2倍は動いている」という店長の誉め言葉が誇張であることを物語っていた。
少なくともA先輩はそうは思っていないはずだ。
問題はそれ以降である。
治るまでは違うバイクに乗って配達することになったが、これが新し目の機種なのか、アクセルの効きが良すぎて加減が難しい。
原チャリはアクセルをかけすぎると暴走して転倒してしまう。
当方はそのバイクに慣れず、毎日のように転倒して新聞をばら蒔いている。
以後、新聞の不着も久々に起きてしまったし、ずっと調子が良くない。
全ては前のバイクのエンジンを焼き付けてしまったからだ。負の連鎖が続いている。
いつもこうだ。失敗を引きずりまた失敗を犯す。
なんだかなあ……