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6月7日(金)は牛窓オリーブ園に行きました。
前日は曇り空でしたが、8日は真夏のような快晴でした。
オリーブ園には10時半ごろ着きましたが、ハイルくんとココを歩かせるのはかわいそうなくらい暑いのでカートで移動しました。
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牛窓の島々がハッキリと見えました。
この日の干潮は朝の6時07分と16時33分、満潮が9時07分だったので、黒島ヴィーナスロードの道は見えません。
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小豆島など瀬戸内海の島々が見えています。
瀬戸内海は1934年、雲仙、霧島と共に日本ではじめて国立公園に指定されたそうです。
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牛窓オリーブ園が開園したのは1942年。
戦時中の物資の少ない中で、「オーリーブは栄養もよく、薬用にもなり、美容にもよく、灯火となる。」と植栽を始めたそうです。
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途中、日陰で少し休憩しました。
ココはいつも我が物顔でカートを占領しています。
ハイルくんはいつも優しく譲ってくれています。
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ワンワン広場というドッグランがありましたが、
サービスエリアのドッグランに比べるとかなり小さかったです。
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これは『幸せ運ぶ♡恋ポスト』
恋人や友人、家族などへ普段言葉では伝えられない思いを手紙で・・・とあります。
切手と封筒と手紙のセットが200円(税込)で売られています。
オリーブ園のポストはピンクですが、青のポストが前島行きフェリー乗り場の前にある瀬戸内きらり館にあるそうです。
また、竹下夢二美術館にもポストがあるのですが、こちらは塗装し直さず、時代を経た風化が夢二の生家と風景にマッチしているということでそのまま設置したそうです。
日本のエーゲ海と呼ばれる牛窓が一望できる絶景スポットに幸福の鐘がありました。
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エーゲ海が一望できる絶景スポットに設置された幸福の鐘。
1999年、日本オリーブ株式会社の設立50周年を記念して設置されました。
1999年、日本オリーブ株式会社の設立50周年を記念して設置されました。
2006年に岡山県瀬戸内市牛窓町がファッションデザイナーの桂由美さん達率いる恋人の聖地選定委員によって〝恋人の聖地”として認定を受けたそうです。
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私もココが元気で痛みなく長生き出来るようにと願いながら鐘を鳴らしました。
オリーブ園に足を踏み入れてから、何度も鐘の音が鳴り響いていました。
なぜ牛窓が日本のエーゲ海と呼ばれるようになったのか調べてみました。
・その昔、牛窓を訪れたギリシャ人が故郷のエーゲ海ににていて感動したことから牛窓が「日本のエーゲ海」と呼ばれるようになった。
・温暖な気候と点在する島々の風景から「日本のエーゲ海」と呼ばれるようになった。
など諸説あるようです。
牛窓はギリシャと姉妹都市縁組を結んでいます。
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あまりに暑かったので、早くジェラートが食べたくなって、予定していたより早く牛窓ジェラート「コピオ」に行きました。オリーブ園のすぐ近くです。
食べる席は屋内にはなく全て屋外でしたが、混んでいて、日陰の席は空いていませんでした。
入り口の前に「どなたでもどうぞ」と書かれたベンチがあり、犬がいるので迷っていると店員さんが「どうぞ使ってください。」と言ってくださったので食べることができました。
ここのジェラートは自家牧場の縛りたてミルクをベースに牛窓などで取れた旬の食材で作られています。
甘すぎず、あっさりとしているのですが濃厚で、とても美味しかったです。
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お昼は予定していた「てれやカフェ」の駐車場がいっぱいで入れませんでした。
木曜日が定休日だったので金曜日なら行けると楽しみにしていたのです。
前日から、ネットで犬連れOKのお店で良さそうなところをいくつか電話をしたのですが実際は犬連れはダメでした。
ネットの情報は当てにならないと改めて感じました。
そんな中、やっと素敵なパンカフェを見つけました。
ジェラートを食べたばかりだったので、パンは持ち帰ることにして飲み物だけにしました。
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私たちが店内に入っているとハイルくんとココが心配そうにお店の中をのぞいています。知らないところで置いてけぼりにされたら大変ですものね。
お店の名前は「Obst(オぷスト)」
石窯で薪をくべ、自然の酵母や火の力を借りてパンを焼いているそうです。
Obst(オぷスト)の名前の由来はドイツ語で果樹園だそうです。
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ハイルくん、ビシッと決まってかっこいいでしょ!
日照りがキツく、牛窓の街を散策できそうにないので、この後、すぐに帰ることにしました。
帰りは行きよりも混んでいて時間がかかり、どこにも寄らずに正解でした。
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