今日は今年最初のオーディオオフ会でした。
初めてのお宅にお邪魔します。三木市に近いY氏宅です。Y氏宅では、写真のようにJBLの4344のスピーカーにプリとメインにマッキントッシュのシステムを採用されています。
早速システムの紹介ですが、メインアンプは、マッキンのMC2500でプリはC34V、プレーヤはアナログがLINN LP12にCDはLUX D-03Xです。10数畳の部屋にシステムを配し、今日は総勢9名でお邪魔しました。
なんとこのMC2500は出力500Wx2で重量60kgもある怪物です。背面には巨大なファンが2基も。
そして、プリのC34Vです。
真空管アンプも2台所有されていますが、やはり低音の締まりや力感はMC2500にはかなわないということで、最近はほとんど使用していないとのことです。
今日はどんな音を聞かせてくれるのかワクワクしていました。
ところが、辛口派からは、どうも定位があっていないのでは、という意見が。スピーカの配置が左右逆ではないかということで、早速、入れ替え作業開始。総重量約100㎏のスピーカを移動させます。
数人で作業すれば重量級スピーカもあっという間に移動完了しました。
移動後は、確かに聞きやすくなった感じがしますが、それが感覚なのか本当にそうなったのかはよくわかりません。しかし、真ん中のテレビがなくなったせいもあるのではないかという気がしないでもない。残念ながら完了後の写真は取り忘れました。
その後、MC2500の音を存分に味わいました。確かにY氏の言われるように低音の力感はすごい。スピーカのコーン紙を強力な力で的確に動かしているという感じがします。車でいうと軽い車体にF1のエンジンを載せたような感じでしょうか。
確かにJBLやマッキンのファンが世界中にいるはずです。JAZZがこんなにノリノリになるのは久しぶりでした。
そして重量級アンプを堪能したころに、拙作の1619シングルアンプ登場。
厚かましくもMC2500の背中に鎮座させていただいております。
マッキンのアンプの後に自作アンプを鳴らすのは大変緊張しましたが、胸を借りるつもりで試聴。
スカスカの音になるかと思いきや、これが思ったより良く、トランジスタアンプと真空管アンプの違いがはっきり分かるような音質差がありました。確かに低音の力感は少ないですが、やはり真空管特有の音の透明感や艶が感じられ、JBL 4344の別の顔を見た感じがしました。
その後もMC2500との組合せで、JAZZを堪能し、皆さんと他愛ないオーディオ話に花を咲かせてあっという間に夕方になり、お開きとなったのでした。
Yさん、今日は1日楽しい時を過ごさせていただき、ありがとうございました。
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