統一地方選挙 今夜開票(2023年4月9日) - YouTub
統一地方選挙の前半戦の投票がきょう、各地で行われています。今夜、即日開票されます。統一地方選は4年に1度行われ、きょうは、9つの道府県知事選と6つの政令市長選のほか41の道府県議選と17の政令市議選の投票が進んでいます。大阪では、前回と同じく府知事選と大阪市長選の「ダブル選挙」となっていて、自民党の地方議員などが支援する候補と、日本維新の会系の候補が争っています。午後4時現在の投票率は、府知事選が23.81%、大阪市長選は24.21%で、どちらも前回の同じ時間を下回っています。投票は一部の地域を除き午後8時に締め切られ、即日開票されます。
台湾の国防部(国防省に相当)は9日、中国軍が同日正午(日本時間同午後1時)時点で、戦闘機「殲16」など軍用機延べ58機、艦船延べ9隻を台湾海峡周辺に投入して軍事活動を実施したと発表した。軍用機のうち31機が台湾海峡の暗黙の「休戦ライン」中間線を越えたり、南西の防空識別圏に進入したりした。
蔡英文総統が訪米しマッカーシー米下院議長と会談したことへの対抗措置とみられる。中国の過剰な対応に台湾人が嫌悪感を強めるのは確実。来年1月の総統選に向け、対中融和を鮮明にしている最大野党、中国国民党に対する不信感が高まる可能性がある。
国防部は「綿密に中国軍の動向を把握している」と表明し、台湾住民らに冷静な対応を求めた。台北市の繁華街は通常通り、多くの買い物客などでにぎわった。(共同)
産経新聞
【北京=三塚聖平】中国人民解放軍は9日、台湾周辺での軍事演習を続行した。中国国営中央テレビが伝えた。前日に続き2日目で、台湾の蔡英文総統が米国を訪問してマッカーシー下院議長と会談したことへの報復措置。
中国軍で台湾方面を管轄する東部戦区は、台湾海峡と台湾の北部、南部、東部の海空域で10日まで、演習と「戦闘準備」の警戒パトロールを行うと表明している。
9日の演習では、台湾本島とその周辺海域の目標に対し、的確な打撃を行う模擬訓練を行ったとしている。
初日の8日の演習では、制海権、制空権の奪取や情報戦に関する統合作戦能力の検証を行い、駆逐艦やミサイル艇、戦闘機、爆撃機、空中給油機、ミサイル部隊などが参加したとしている。
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で9日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは74日連続。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。
産経新聞
【陸自ヘリ不明】懸命の捜索続く伊良部島から報告(2023年4月9日) - YouTube
陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った沖縄県宮古島周辺の海域では「人のようなものが浮いている」という通報を受け、9日も周辺で捜索活動が続いています。伊良部島から報告です。 (寺崎未来アナウンサー報告) 伊良部島の北側の海岸、フナウサギバナタです。9日は8日と比べると風が和らぎ穏やかな天候です。 正面には自衛隊の船が日の出前から同じ場所にとどまっていて、海上保安庁の巡視船も含めて4、5隻を確認することができます。 今月6日に沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶ち、24時間態勢で捜索が続けられていますが、10人の安否は依然として不明のままです。 8日午後7時すぎに「人のようなものが浮いている」という旨の通報が陸上自衛隊に寄せられ、自衛隊などが捜索を行っていますが、発見には至っていません。 9日朝も自衛隊のボートが出港し、海上保安庁では巡視船4隻などによる捜索が行われています。 しかし、これまでのところ発見には至っておらず、午後からは海保もヘリを使って捜索を行う予定で懸命の捜索活動が続けられています。
沖縄県・宮古島周辺で陸上自衛隊の隊員10人が乗ったヘリコプターが6日に消息を絶った事故で、防衛省や海上保安庁は9日も捜索を続けている。8日夜には伊良部島周辺で「人のようなものが浮いている」との情報があったが、9日朝の時点で確認されていないという。 防衛省はこの日、前日の8日と同様に海空自衛隊の航空機6機、掃海艇を含む海自艦艇3隻、陸上自衛隊員約270人態勢で捜索。潮の流れを想定し、航空機や艦艇の捜索範囲は当初より広げている。事故後に漂流物が見つかった海域では、掃海艇が音波で水中を探査するソナーを使って機体の有無を調べている。 9日昼からは、陸上部隊を陸自約350人、空自約30人の計約380人態勢に増強する。宮古島や、ヘリがレーダーから消失した海域に近い伊良部島、下地島の北側の沿岸部を中心に、漂流物や漂着物がないかを沿岸から観測する。 読売新聞