鹿島は2023年4月25日、最先端半導体の受託製造を目指すRapidus(ラピダス、東京・千代田)が北海道千歳市で計画している半導体工場の設計・施工を受注したと発表した。受注額は非公表。23年9月に着工し、25年1月の完成を予定している。台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場に続く大型受注だ。
日経クロステック
【カイロ=佐藤貴生】岸田文雄首相が訪問するアフリカには、中国とロシアが経済や軍事を軸に影響力を浸透させている。特に中国が手がけるインフラ建設は、過剰な負債を相手国に負わせて権益を奪う「債務の罠(わな)」が問題化。中国は欧米の批判を浴びながらも、一部で債務返済の繰り延べに応じるなどして関係維持を図っている。
産経新聞
宮古島周辺で消息を絶った、陸上自衛隊のヘリコプター。その引き揚げに向けた作業が29日、始まりました。
船越遼太郎 記者
「私の後方に見える船、あちらが機体の引き揚げのため、28日に宮古島にやって来たサルベージ船です。船上ではワイヤーのようなものを水中に降ろす作業などが確認できました」
船の後方部分には、ネットのようなものが確認できます。専門家は、今回の引き揚げ作業について…。
水難学会 安倍淳副会長
「原型をとどめていなくて、損傷が激しくバラバラになっていたとすると、巾着ネットのように包み込んで海上まで揚げるという方法ですね」
ネットを海底まで降ろし、落下の衝撃で壊れたヘリの機体を集めて、包み込むようにして引き揚げるといいます。こちらは、ヘリが沈んでいる周辺の海底を捉えた映像です。
ブルーアロハ宮古島 原田直さん
「ゴツゴツとした岩があります…」
こちらは、水深50メートル付近です。ライトをつけているため明るく見えますが、実際に潜ったダイバーは…
ブルーアロハ宮古島 原田直さん
「正直、想像していたより、水深が深いところに関しては暗かったです」
実際にヘリが沈んでいるのは、海底106m付近。
水難学会 安倍淳副会長
「106mの海底は、おそらく日中でもライトをつけていないと対象物を確認できないような状況になっていると思います。潮の流れや向きもあって、非常に難しい作業になってくると思います」
自衛隊によれば、早ければ30日にも本格的な引き揚げ作業を始める予定だということです。
サタデーステーション 4月29日OA