愛川に地図を大きく大きく拡大しないと見つけられないような、小さなトンネルがあるのを
見つけたんですよ。
それは山の中、県道54号線の中津川に沿った道を少し入っていくところにひっそりとあります。
確かに地元住民しか使わなさそうな道。
今までは行き止まりかと思っていた・・・
県道から少し進むと目の前に現れる。
トンネルの手前には車が入れないようにはなっていますが、車の通れるような大きさではない。
壁はレンガ造りで電気は取ってつけたようにポツポツとだけある。暗い。
入り口にはツタがはっていて、中にも見てわかるように隅にはごみが・・・
これはもう人はおそらくあまり使ってなさそうだ。
よく使うのであればもう少し手入れされててもいいはずだ。
ひと言で言えば不気味。
そして距離はなかなかある。
この時、一緒にいたH君とトンネルを通ろうとしたが、雰囲気が嫌だといわれて引き返し・・
インターネットで情報を探そうと思ってもトンネルに名前がないゆえなかなか見つからず、
歴史なども不明。
すぐ隣の県道は相模原と宮ヶ瀬や相模湖を結ぶ途中にあるし、昔からここを通る人は多かったの
かも知れない。
一体これはいつ頃の何のためのトンネルだったのだろうか・・・
【追記】
2013年1月に再訪したら入り口にバリケードが設けられ通行禁止になっていました。
半原から横須賀の軍港まで一直線に水道路の痕跡をたどることができます
半原からわく鉱泉水は腐敗しにくく軍艦に積みに送っていたそうです
そうだったのですね(゜゜)
やっぱり歴史あるトンネルなんですね・・!