トランプ大統領は2日ほど前にこのようなツイッターを発信しています
What the Market wanted to hear from Jay Powell and the Federal Reserve was that this was the beginning of a lengthy and aggressive rate-cutting cycle which would keep pace with China, The European Union and other countries around the world....
....As usual, Powell let us down, but at least he is ending quantitative tightening, which shouldn’t have started in the first place - no inflation. We are winning anyway, but I am certainly not getting much help from the Federal Reserve!
マーケット(株式市場)がFRBやジェイ・パウエル(FRB議長)の口から何を聞きたいと思ってたのか?それは中国やEUやその他の国が通常やっているように、今回が(今回の利下げが)長く精力的な金利切り下げの始まりになります、という(意味の)言葉だった。パウエルは我々を失望させたよ。しかし、少なくとも彼は最初から始めるべきでなかった量的緊縮策だけは終わらせようとしている。インフレなどないのだからね。どちらにせよ、我々は勝利し続けている、しかし、彼らFRBの助けはほとんどなかった!
パウエル議長は利下げ決定後の記者会見で、「今回の利下げはあくまで調整のための一時的なものである」と発言したようで
その言葉が株式市場関係者を失望させた。。。
そのようにトランプ大統領は言いたかったようです
どうもFRBには、日銀と同じく「利下げは負け」という感覚があるようですね
昨年FRBは、計4回、1%にも及ぶ利上げと量的緊縮政策を行ったようです。
その緊縮政策の理由というのが、どうも私が先日来、ご紹介しているリチャード・クー著、「追われる国」の経済学
という本に、”中央銀行家の本音の部分”として、書かれているように見えますね
要するに、FRBは”将来起こるであろうバブル崩壊”に備えて、少しでもショックを和らげる方策の一環として
金融引き締めを行った、ということらしいです。
要するに、トランプ大統領の経済政策による今回の好景気を、”リーマンショックと同一のバブル状態だ”と見ているということです
私は全然そう思わないんですけどね(笑)
いや、全然バブルとは違いますよ、だってね
アメリカはトランプ大統領の経済政策によって大企業がアメリカに帰ってきていますし
国内産業が盛り上がって中小の製造業も活発化・活性化しています
アメリカは史上空前の雇用創出と低失業率、そして減税政策によって国民の所得が増え、内需も拡大しています
経済力とは製造能力・生産能力のことなので、産業が活性化することをバブルとは呼びませんから
リーマンショックってね、アレですよね?失業者でもバブルによる資産の値上がりによって、”努力なく家が持てる”
という、いわゆる”うまい話”なわけで
実体経済も製造業もその他の産業も良くならないのに、資産だけ、不動産だけが値上がりするという話です。
こういうのが本当のバブルなわけですよ
ちょっと話は変わりますが、これね、このバブルかそうでないかの違いがわからなければ、MMTも理解不能かもしれません
インフレを起こさないためには本当の経済成長を目指す必要がある。
単なる投機話が流行るような経済状態では、貨幣の増えすぎはインフレを招く、その通りです
しかし、経済が成長し、内需も健全に拡大している状態では、インフレなどそう簡単に起きないのです
少なくとも、経済成長している国でハイパーインフレを起こす国など、基本的にありえないといっていいでしょう
まあ、そんなことです
先のリチャードクー氏もそうですが、どうも学者というのは理論先行で実態経済の理解が伴わない
これが今の日本経済の足を大きく引っ張っているような気がしますね。
What the Market wanted to hear from Jay Powell and the Federal Reserve was that this was the beginning of a lengthy and aggressive rate-cutting cycle which would keep pace with China, The European Union and other countries around the world....
....As usual, Powell let us down, but at least he is ending quantitative tightening, which shouldn’t have started in the first place - no inflation. We are winning anyway, but I am certainly not getting much help from the Federal Reserve!
マーケット(株式市場)がFRBやジェイ・パウエル(FRB議長)の口から何を聞きたいと思ってたのか?それは中国やEUやその他の国が通常やっているように、今回が(今回の利下げが)長く精力的な金利切り下げの始まりになります、という(意味の)言葉だった。パウエルは我々を失望させたよ。しかし、少なくとも彼は最初から始めるべきでなかった量的緊縮策だけは終わらせようとしている。インフレなどないのだからね。どちらにせよ、我々は勝利し続けている、しかし、彼らFRBの助けはほとんどなかった!
パウエル議長は利下げ決定後の記者会見で、「今回の利下げはあくまで調整のための一時的なものである」と発言したようで
その言葉が株式市場関係者を失望させた。。。
そのようにトランプ大統領は言いたかったようです
どうもFRBには、日銀と同じく「利下げは負け」という感覚があるようですね
昨年FRBは、計4回、1%にも及ぶ利上げと量的緊縮政策を行ったようです。
その緊縮政策の理由というのが、どうも私が先日来、ご紹介しているリチャード・クー著、「追われる国」の経済学
という本に、”中央銀行家の本音の部分”として、書かれているように見えますね
要するに、FRBは”将来起こるであろうバブル崩壊”に備えて、少しでもショックを和らげる方策の一環として
金融引き締めを行った、ということらしいです。
要するに、トランプ大統領の経済政策による今回の好景気を、”リーマンショックと同一のバブル状態だ”と見ているということです
私は全然そう思わないんですけどね(笑)
いや、全然バブルとは違いますよ、だってね
アメリカはトランプ大統領の経済政策によって大企業がアメリカに帰ってきていますし
国内産業が盛り上がって中小の製造業も活発化・活性化しています
アメリカは史上空前の雇用創出と低失業率、そして減税政策によって国民の所得が増え、内需も拡大しています
経済力とは製造能力・生産能力のことなので、産業が活性化することをバブルとは呼びませんから
リーマンショックってね、アレですよね?失業者でもバブルによる資産の値上がりによって、”努力なく家が持てる”
という、いわゆる”うまい話”なわけで
実体経済も製造業もその他の産業も良くならないのに、資産だけ、不動産だけが値上がりするという話です。
こういうのが本当のバブルなわけですよ
ちょっと話は変わりますが、これね、このバブルかそうでないかの違いがわからなければ、MMTも理解不能かもしれません
インフレを起こさないためには本当の経済成長を目指す必要がある。
単なる投機話が流行るような経済状態では、貨幣の増えすぎはインフレを招く、その通りです
しかし、経済が成長し、内需も健全に拡大している状態では、インフレなどそう簡単に起きないのです
少なくとも、経済成長している国でハイパーインフレを起こす国など、基本的にありえないといっていいでしょう
まあ、そんなことです
先のリチャードクー氏もそうですが、どうも学者というのは理論先行で実態経済の理解が伴わない
これが今の日本経済の足を大きく引っ張っているような気がしますね。