安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

頭の悪い「改革全体主義」。。。小泉進次郎の「空白な頭の構造」について

2021-05-17 11:39:38 | 政治
またまた頭が空白な小泉進次郎坊っちゃんが、馬鹿な「改革」法案を出してきました
表題で私は「改革全体主義」という言葉を使いましたが、頭の悪い政治家が「改革」を打ち出すと、経済にダメージを与えるという典型例ですね

かねてより、出すだろうと予想はされていましたが、コンビニのプラスチックスプーンを狙い撃ちですね
改革をすれば人気が出る、何かを変えれば国民の支持を得られる、という、短絡的な思考でこういう法案を作られるとホント困りますね
イメージ先行ということでしょうけれども、使われて汚れたプラスチック素材をリサイクルすることは、手間とコストの問題からほぼ不可能
現実にはリサイクルするために回収されたプラスチックが、内々に燃やされているという現実を知れば、どれほどリサイクルを叫ぼうが
リサイクルを厳密化しようとすればするほどコスト高になり、国民の負担が重くなるのは避けられないのですよ

プラスチックゴミをリサイクルするにはね、能力の高い燃焼炉で焼いて、エネルギーを取り出して再利用するのが一番コスト重視なのですよ
分別して裁断(小さくする)して溶かして加工して。。。。何段階も人の手、業者の手が加わるほど、コスト高になる
廃プラをエネルギーに再利用するということの、いったいどこがいけないのかを説明してほしいものです
小泉のように「何かを変える提案をすれば改革をやった気になる」。。。こういう馬鹿は政治家には向きません
プラスチックごみを減らせというが、家庭用に。。。せめて事業所に小型の焼却炉を設置して、燃やしてもいい。。。とするのが
現実的な規制緩和であるし、廃プラを減らす有効な手段になると思いますよ
私が提案したいのは、廃プラを燃焼させる焼却炉を、その排熱をエネルギー利用した場合には設置することをできるだけ認める
という方向性です
分かりやすく言うと、いま一般の事業所が焼却炉を作るのはとても難しいが
廃プラ(廃プラスチック)を燃やして出てくる熱(廃熱)を、蒸気ボイラーや温熱のボイラーとして取り出して利用する装置を
焼却炉としてではなく、ボイラー機器としてどんどん認めろ。。。ということです。。。これが本来政治家が考えるべき規制緩和ですよ


ちなみに
よく地球温暖化問題を言う人は、バイオマス(木質や有機物)を燃焼させてもCO2が出ない。。などという詭弁を使いますが、そんなことはありません
木質だろうが、人間の排泄物だろうが、燃やせば間違いなくCO2が発生する。。。なのに木質バイオマス”だけ”は免責されるのです
木や草木は、もともとCO2を吸収した植物だから。。。
ということがその理由で、CO2の排出をゼロとしてカウントしていいことになっています。。。これ、はっきり言って詭弁ですね
じゃあ、そのCO2を吸収している木をどんどん伐採して、山間部に太陽光パネルを設置することには問題はないのか?
これだって立派な問題提起ですよ。。。日本の山々に太陽光パネルがどんどん増えていること、小泉はどう思うのでしょうね?

イメージ先行で頭が空。。。にもかかわらず「改革は善」と称して周囲がその方向に向かえば、まさに改革全体主義の完成です
小泉のやっていることが本当に日本のためなのか?それとも自分の人気取りのためなのか?
クリステルさんが小泉に余計な知恵をつけているような気もしますが。。。まあ、そこは置いておくとして
頭が空白な2世議員、3世議員、こうした人物を選んでいるのは、ほかならぬ私たち自身だということを、忘れないようにしたいものです
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一番の経済対策は、まず経済を普通に戻すことから始まる

2021-05-17 01:50:19 | 政治
前回の日記で、「国民全員がワクチン接種を受ければ集団免疫ができて、コロナは終息する」ということを、ごく普通の人が言っていると述べましたが
どうやらこれは、偏った情報に流された”一般大衆”が、「思考停止」の状態に陥っているということであり
まさに今、「ワクチン接種を拒否する人は非国民」という、コロナワクチン全体主義が始まっているのだと、痛切に感じます

こんな中、以前私が書いた日記にも書きましたが、やはりアメリカでインフレが起き始めています
リバティーウェブの記事をご紹介します

バイデン政権の経済政策の副作用が出始めた インフレと人手不足に直面し始めたアメリカ | ザ・リバティWeb/The Liberty Web

アメリカでインフレ懸念が高まっている。消費者物価指数は、年率で4.2%も上昇。スーパーで買う生鮮食料品から車、住宅に到るまであらゆる財とサー...

The Liberty Web

 


この記事を読んでも、MMTやケインズ経済学を理想とする人は、まだ
「日本は長いデフレで、かつ、供給能力が十分だから心配ない、インフレは起こらない」と思う人も多いと思います
確かに、その説にも一理はあるのですが、私は今日、あるニュースを見ていて、本当に日本のことが心配になりました
そのニュースとは、コロナで失業した人たちに、食料品などの生活物資が配られている。。。というニュースでした
これではまるで戦時中ではないか。。。配給社会ではないか。。。正直、日本人がこれほど貧しくなってしまったのかと、悲しくなりました
多分、テレビ局側の意図とすれば、「政府はこういう失業者、食べることもできない人たちにお金を配るべきだ」
というメッセージ性を込めた報道なのでしょう
その「政府がお金を配るべき」という国民の声を代弁しているのがメディアであるのだろうということも、私には分かりますが
ことここまで、国民に恐怖心を植え付けて、経済に深刻なダメージを与えてきたのは、ほかならぬメディア自身です
人はネガティブな情報には敏感なものです。。。恐怖心が一番、人を虜にする
視聴率を取るために、コロナウイルスの恐ろしい情報ばかりを拡散させてきたメディア。。。本当に罪は重い

冷静になって考えてみてください
このまま、「働く人を働かせないようにする強制力・同調圧力」を、普通の人が持ち続けたら、いったいどうなるのか?
コロナが続く限り、経済を止めようとする人たちの「全体主義的圧力」は強まる一方です
メディアは無邪気にワクチンを持ち上げて、ワクチンに人が殺到している情報を流して世論誘導して喜んでいますが
これが全体主義的な「ワクチンを打たない人は非国民」という論調の、厳しい全体主義社会につながる可能性はないのでしょうか?
全体主義というのは、「とにかく全体が行く方向に行くことが正しいのだ」という方向に、みんなが盲目的に流れていくことなんですよ
それに逆らう人を排除しようとする強制力が働き始めると、そこに完全な全体主義、暴力的な全体主義が生まれるのです
このままでは、働いている人を働かせないようにする圧力が、どんどん強まっていく危険性があります
経済が止まった状態で、再稼働できなくなるんですよ。。。それで本当にいいんでしょうか?
だから強制的にワクチンを国民全員に打たせろって?
ワクチンが効かないという報道も、世界中で報道され始めています。。。それを知らないんですか?
ワクチンが効かなくて、副作用で苦しむ人、亡くなる人、こんな人たちが増えたら、次はどうするんでしょうかね?
もっと経済を止めろと、規制を強くするんですか?

今のコロナ全体主義的な流れの中で、「もっとお金を配れ」は、分からないでもないのですが
政府による過剰な福祉政策は、国民を駄目にするんですよ。。。
一番の経済対策は、経済をきちんと回していくことです。。。これしかないんです
国民に無償の援助を続けることは、いくらMMTでも、できないものはできないのですよ
本当に、日本の未来の分岐点が、いまここにある。。。そう思います
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