サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

ちょっと、過剰反応・・・・

2009年05月18日 | つぶやき
新型のインフルエンザは、乾いた藁に火が燃え広がるように
広がるものだから、医療機関の混乱や社会機能の混乱を
防ぐために、徐々に感染して徐々に耐性をつけていくのが
いいと思っている。

今日に、いたっては、仕事で付けなくてはならない人は
ともかく、そうではなさそうな人までマスク・マスク。
おまけに、人が街にいない・・・・。

それにしても、マスクの効用に懐疑的な私は、咳エチケットで
つけるのは必須として、感染を防ぐためには効果がないのだから、
つけなくてもいいやん・・・と、心でつぶやいている。

症状が普通の季節性のインフルエンザでこうなら、鳥からきた
強毒性のインフルエンザがやってきたら、どうなるのか・・・。
日本の持っている国民性というか、一つの方向に動き出す怖さ・・・というか、
皆がやっているから、やっている、やらないとちょっと、非国民扱いになりそうな
そんな世情が怖い私。


神戸から・・・・

2009年05月17日 | つぶやき
神戸から、国内感染の新型インフルエンザが見つかった。

まあ、発症は東京か、関西か、名古屋か、福岡か・・・と、思っていたけれど、
まさか自分の街だと思わなかった。(笑)

おまけに、すんでいる場所は真っ只中。
行きかう人は、マスクをしている人が多いんだよね。
でも、これはかかっている人が、感染を広げないことには効果があるけれど、
感染は防げないのだ・・・。
うがいも、ウィルスが、喉粘膜に入って10分で、インフルエンザウィルスが
体内に取り込まれてしまうので、うがいをした時点での10分以内の
ウィルスには効果がある・・・・というくらい・・・なのだ。
でも、しないよりはしたほうがいいけれど・・・。

ただ、手洗いは効果があるので、こまめに手洗いはしたい・・・そんなところだ。

先週から、怪獣1号・2号が朝、学校へ行くまでの時間うちで待機していたのだけど、
怪獣の学校は休校になったので、お嫁さんはおおわらわだ。
助けてあげたいけれど、私も仕事で何があるかわからないので、とにかく
出勤だ。

「神戸まつり」も中止。
これは、サンバが多いのだけど、それぞれ思い思いのコスチュームで
踊ってパレードを一日中しているお祭りで、GWにお金を使った後で
給料前の娯楽としては、楽しいのだ。
今年は、仮装パレードも予定されていたので、楽しみにしていたのに・・・
残念。
まあ、お祭りは又出来るけれどね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、先週、金曜日は職場の歓送迎会。
自分では、行かないお店だったので写真を撮ってきました。
でも、メインの但馬牛のステーキを撮りわすれ。
アルコール消毒の量が多かったようで・・・・・。(笑)
場所は、「西村屋ダイニング」

ここは、本店が城崎にあってカニがメインの西村屋のグループのお店の
一つです。








今日は、通院日

2009年05月14日 | うつ病
今日も、仕事に精出す私。

本当に、少しずつだけど前進している。

今日は、上司から、来月はうちの仕事の最大の繁忙期に入るので、
1日の窓口を週に1回の割合で出てもらう・・・・との、
お話でした。
これを、聞いたとき、やりたい!!と言う気持ちと、
出来るかな?と言う気持ちが交錯していて、はぁ~まぁ~と、返事を
したのだった。
心配だったのは、その日の朝に緊張して体が動かなくなることや、
一日出来たとしても、疲労感イッパイで、次の日やその次の日まで
影響がでないか・・・ということ。

で、上司が冗談っぽい口調で、「休まんといてよぉ~~」
って言うので、思わず、
「そんなこといわれたら、今から緊張しますよぉ~~」
って、笑っていたら、同僚が
「そんなプレッシャーをかけるから、休んじゃうのよねぇ~。」
と、上司に釘を刺しつつ
「でも、最近は強くなってきているから、きっと大丈夫よ!!」
と、私に声をかけてくれた。

この人は、私が今の職場に配属になって一番最初に私に声を
かけてくれた人だ。
頑張ったらアカンよ。ゆっくり、ゆっくり焦らずにいったら、できるからね・・・と。
この言葉がどんなに嬉しかったか・・・・。

本当に、職場の人に恵まれて過ごしていることを改めて感じさせてくれる瞬間だった。

で、今日は通院日だったので、一昨日の訳のわからない電話の一件を話した。

Drは、そんなことがあったにも関わらず、昨日今日と休まなかったことが
「すごい」と、おだてられて、帰路に着いたのでした。(笑)

家政婦は働く・・・・・(笑)

2009年05月13日 | 仕事
最近は、仕事もだいぶこなせてきて、まだDrストップがかかっているから、
接客日数と時間は少ないけれど、電話応対や内部の事務で
一日を忙殺されている。

で、今日は以前から気になっていたいらない書類の廃棄のための
分別作業をすることにした。

私の周りの人が席についていたので、こんな日じゃないと分別・廃棄作業が
出来ないのだ。
人がいないと、一日中電話応対で終わっているのが最近の私のしごと。

そのまま、捨てることのできない書類をシュレッターにかけること
2時間!!

とりあえず、今日チャラにしてきました!!

書類は、作るのも大事だけど、ちゃんと処分することも大事なので
しばらく、時間をみつけてこの仕事?をせっせとやって、
書類に埋もれている職場をどうにかしたい・・・・。(願望)

厄日の一日

2009年05月12日 | 仕事
朝、一番目の前の電話を取ったら、強烈!!

罵詈雑言の嵐。

まあ、そこから解決に至るまでは、皆さんに助けていただきました。

話をすること=脅す・・・とか、すごむ・・・人だったので、
午前中いっぱい、自分の話し方が悪かったのかと・・・かなりブルー。
こんな時は、最近は同僚にぼやいたり、友人にメールをしたりして、
気分を変える方法を覚えてきた。

昔は、出来ていたのに病気になってから出来なくなっていたので、
ちょっとしたことだけど嬉しい。

以前は、友人にはぼやきまくったメールを送りつけていたが、
職場では仕事をしていないので、ぼやくことも出来ずに、
ただ仕事を覚えていない自分が悪いと追い詰めていたので、
こんなところにも毎日通うようになって、進歩が見られる。

ここまで来るのに本当に時間がかかって、それを本当に見守ってくださった
人たちに感謝する一日だった。

安定した状態

2009年05月12日 | うつ病
4月は、半ばすぎからしんどい、しんどいと思っていたけれど、
それでも何とか出勤は出来ていた。

連休は、ゆっくり休むことに専念していて、読書三昧。

で、この土日は、安蘭 けい三昧。

外に積極的に出かける元気はないけれど、家でゆっくり充実した
時間を過ごしている。

まあ、それでも今はDrとの決め事で、週に4日のペースを
守る・・・・で、行けそうなら無理ない範囲で5日行く・・・
というペースを淡々と守っている。

だる~い、と、思うと・・・というかそういった状態に入ると、
出かけることすら出来なかった、去年を思うと本当に
亀のような歩みだけど少しづつ前進しているのが自分でもわかる・・・・。

明日から、チビ2人が朝突撃してくるので、もう寝ます・・・・。

ちょっと、再燃した!!

2009年05月10日 | 音楽
この連休中に、テレビで放送された「宝塚」の報道で、またまた
この春に退団した安蘭 けいへの関心が高まってしまって、
DVDを見て過ごす休日となった。(笑)

私にとっては大地 真央以来の「ヅカ熱ボルテージ」を
あげてくれた人だった。

まあ、彼女の歴史そのものがとてもドラマチックのなのも
あいまって、久しぶりの宝塚のスターだと勝手に思い込んでいる私。

大抜擢をされて、とても早くから注目されていた彼女には、ファンも
多く、また、彼女がトップになるまでに時間がかかったこともあって、
ファンは固唾を呑んでトップになる日を夢見ていたのだ。

なかなかトップになれない日々は、彼女にとっても苦痛だったに違いないが、
ファンにとっても、やきもきさせるものだったのだ。
2006年に、彼女が16年目にしてトップに立ったとき、あ~~やっと
その日がきたぁ~~って感じだった。

彼女自身は、それまでにも当たり役が多かったので、長く時間がかかったけれど、
結果的には、よかったんだなぁ~と、思う。

おまけに、大好きな青池保子の漫画を原作にした舞台をすると、決まったときは、
もう私はめちゃ嬉しかった。
好きなものが二つも揃ってやってきたのである。(笑)

残念ながら、退団公演は観にいく元気がなかったので、いけなかったけれど、
まあ、退団してから、舞台を観にいったらいいやぁ~~と、
思っていたら、ちょっと、テレビの構成にはまってしまって、
昨日・今日とDVDを、見直したりYOU TUBEを見たりと・・・・
二日もどっぷり宝塚にはまっていました。

まあ、何にもしないで、したいことだけしていた幸せな時間・・・でした。


彼女の作品の中で好きなものを・・・・・・。
宝塚が苦手な人はパスしてくださいね。
でも、彼女の歌は声がいいので、とてもお勧めです。

王家にささげる歌」(アイーダ)
《彼女は男役ですが、ここでは主役とも言うべきアイーダで、羽をしょって、一番最初の歌を歌っています。二番目に羽をしょっているトップ娘役は壇 れい。この時のトップスターは湖月 わたる》

エル・アルコン
《この手の話は、主役が冷酷な男なので、宝塚的にどうかな?って感じだったのですが、とても、私的にはよかった!!漫画のイメージが崩れなかった》

スカーレット・ピンパーネル
《宝塚が久しぶりに満を持しての、ブロードウェイ・ミュージカル。
始まりから、宝塚っぽくなくて好きです》


で、退団後の舞台は「アイーダ」に決まりました。
やっぱり・・・・て感じです。

遍歴

2009年05月07日 | 読書
神谷 美恵子著

この本は、2~3年前に買っていたのに読み進めなくて
放置していたものだったのだけど、このお休みにゆっくり読書。

彼女は、らい病(彼女が書いているとおりにしている)の長島愛生園での
治療活動と、美智子皇后の話し相手?で数年宮中に参内し続けた
精神医だ。

大正3年に生まれたと言う彼女は、子供の頃から、官僚だった父親の
仕事の関係でスイスに住んだり、アメリカに住んだり、ご自身は
医師になった人である。
これだけ聞くと、すごい恵まれていただけやん!!と、思う人も
いるかもしれないけれど、この本を読むと常に恵まれている自分と
そうでなかった人との間に何があったというのか・・・・、
人間とは、同じ者ではないのか・・・・という視点が実は
子供のころからあったのだと気づかされてびっくりした。

彼女の最初の転換期は、私立小学校への編入だったそうだ。
それまで、公立小学校でのんびりしていたのに、私立に入ってからは
小学校から英語だけの授業があったり、お嬢さん然としている同級生と
自分が違うことに、気がついて、そしてそこがとても息苦しかった・・・
と、書いている。

そんなところへ、父親のスイスへの転勤が命じられて、一家でスイスに
行ったそうな。
そこで、新渡戸稲造に「子供なんて連れてきて、日本の宣伝活動が
出来ない!!」とご両親は叱られたそうな。
そこでの生活は、外交官生活。
突然、使用人が出来、パーティーが開かれて、両親はそのことに
忙殺されていたんだそうだ。
その時、また彼女は感じる。
今まで、自分とは違うと思っていたお嬢様に、スイスにきたら
自分がなってしまい、そのことがまた居心地が悪かったようだ。

この私は、どこに居場所を求めているのか・・・という根本的な
欲求が、その後の愛生園での活動につながっていったのだろう。

びっくりしたことは、スイスで通った学校が心理学者のピアジェが
校長をしていた学校だったそうで、これを聞いたら心理学に
興味がある人はどんな教育をしていたのか、とても興味が
あるだろう・・・なということ。
ここで、フランス語と英語を覚えた彼女。

その後、戦前にアメリカに渡り、これまた雰囲気の違う
クェーカー教の下宿?で過ごしたこと。
でも、このことがとても大切だったこと。
そして、その時医療の道に進むことを決めたこと。
戦後、文部大臣になった父親について、占領軍との通訳をしていたこと。
初めて19歳の時、らいの人に出会って、この人たちと共に
歩みたいと思っていたのに、現実になったのは40を過ぎてからだったこと。

もっと、自分の生き方を小さい時から目指して、苦労を乗り越えてきた感じが
あったけれど、そうではなくて、人間は皆同じではないか・・・、
なのに、何が違って運命が変るのだろう・・・、また、
ものの見方が変るだけで人生や歴史が変ること・・・このことを
求めていた人なんだな・・・と、感じた。

すごく、自分に対して謙虚で正直な彼女がしのばれる一冊。

マキアヴェッリ語録

2009年05月05日 | 読書



この連休は、寝ているか、本を読んでいるか・・・・食べているか・・・
である。

で、「マキアヴェッリ語録」塩野 七生著
昔、他の人の訳で読んだことがあるのだけど、
その当時はイタリアの歴史が全然わかっていなかったとこもあったので、
正直言って、本は開けたけれど、すぐに閉じた・・・・のであった。

ただ、チェーザレ・ボルジア(彼もハンサムだった)を読んだりしていくうちに、
マキアヴェッリが、これぞ君主だ!!と、褒め称えていたことを
知って、どんなことを書いていたのか知りたいな・・・・と、思うようになった。

彼が「君主論」を書いたとき、フィレンチェは傾きかけた斜陽国だった。
この状態を打破するために、書かれた本だった。
彼の主張は、政治の宗教分離と自前の軍事力を持つこと、それに指導者に対しての
心構え・・・・本って感じだった。

塩野氏は、彼の書いているきれのよさを残そうと訳したとのことだから、
こんな感じで書かれているのだとすれば、判りやすい。

宗教分離は、当時のキリスト教の力を考えればすごい発言だと思う。
自前の・・・・というのは、当時、フィレンチェでは自前の軍隊がなく、
傭兵を雇って戦争をしていた状態だったので、負け続けていたところから
来た考え方のようだ。

まあ、読んでいて「そうか?」と、思うこともあったし、「今の政治家に
言って欲しい」と、思うこともあったので、いつの時代でも、
人の悩みは同じなのかもしれない・・・と、思わされた一冊。



私よく知らないけれど・・・・

2009年05月04日 | つぶやき
ベルルスコーニ首相の妻が離婚を希望、イタリア報道
5月4日15時0分配信 CNN.co.jp

ローマ(CNN) イタリアのシルビオ・ベルルスコーニ首相(72)の妻、
ベロニカ・ラリオさんが離婚を検討していると、イタリアの各メディアが3日、
伝えた。

イタリア紙レプブリカによると、ベロニカさんは4月28日に離婚の意思を固めた。
19年間連れ添ってきた夫が、ナポリで開かれた18歳少女の誕生日パーディーに
出席し、金のネックレスを贈ったためとしている。

ベロニカさんを取材した同紙の記者によれば、ベロニカさんは
「今回ばかりは堪忍袋の緒が切れた」という。

ベルルスコーニ首相にとって、ベロニカさんは2人目の妻。
1980年にベロニカさんのトップレス・パフォーマンスを見て「一目惚れ」し、
交際がスタート。

84年に最初の子供が誕生し、90年に正式に結婚するまでに計3人が生まれている。
2人の子供をもうけた前妻との離婚は85年だった。


一連の報道に対し、ベルルスコーニ首相は「個人的な話で、
心が苦しい内容だ。
プライベートな人生に関するもので、公に語ることは不適切」と述べている

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ファーストレディが、トップレスパフォーマンス・・・って、イタリアらしい。
イタリアって、離婚が簡単に出来ないような仕組みになっている・・・・
と、昔聞いた記憶があるけれど、今は違うのかしら・・・・。

それにしても、お隣フランスのミッテラン大統領に隠し子がいたときの
あの彼の答えはよかったなぁ~~。
「エ・アロール」(それで?)
今回は、そんな大人な感じはしません・・・・な。