木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

カキノキの花 雌雄同株でしたよね?!

2019-05-19 07:40:26 | 日記

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春には 柿の花が咲き
秋には 柿の実が熟れる
柿の木坂は 駅まで三里・・・。


こんな歌を
口ずさみたくなる
カキノキの花が
公園で咲いている。


今まで
カキノキの花を
じっくり
観察したことがない。


昔から
この公園には
カキノキが
離れた場所に
2本植わっている。


花の写真を
撮り始めて
不思議なことに
気がついた。


大きな萼片がついた
この花は雌花
クリーム色の
壺状の花だ。


ところが
いくら探しても
雄花は見つからない。


もちろん
木の上部までは
確認できないのだが。


別のカキノキでは
鈴なりに花が
ついている。


こちらは
大きな萼片が
ないので雄花。


まるで大型の
ドウダンツツジの
親分のようだ。


この木には
下から見た感じ
雌花は見られない。


カキノキは
雄花と雌花が
一本の木に
別々に咲く
雌雄同株・雌雄異花
だと思っていた。


これでは
雄株と雌株が
別々の雌雄異株状態だ。


詳しいことは
勉強不足で
分からないが
栽培品種では
品種改良されて
雌花しか
咲かなくなった
カキノキがあるのでは
ないだろうか?


栽培品種の多い
カキノキのこと
もう少し
勉強する必要が
ありそうだ。


ちなみに
「柿の木坂の家」は
青木 光一さんの歌で
大好きな歌だ。