ここさいたま市は時折少し強い風は吹いているが台風一過の青空が広がり、
気持ちのいい朝を迎えたが、風害、水害のあったところの人たちのことを
思うと手放しで喜んでいるわけにはいかない。
昨夜から刻々と伝わってくる被害の様子は『今回の台風はいまだかって
体験したことがないような・・・』という言葉で報道されているとおり
広範囲にわたる甚大な被害状況を残酷な映像で伝えている。
大小様々な川の水位があがり、氾濫した川、ダムの放流による氾濫の
恐れのあるところなど、この時間になってもテレビの画面の下部分に
「河川の氾濫相次ぐ・・・」と絶え間なくテロップが流れ、警戒を促している。
連日、台風の情報と共に気象情報のデーターや温暖化との関連なども
伝えられており、今後の地球規模での対策が必要であることも身近な
問題として益々真剣に取り上げられなければならないことは疑う余地もない。
世界の温暖化の要因となっている国の一つである日本は、世界各国と共に
化石燃料を削減すべく、自然エネルギーの開発や普及に真剣に取り組んで
もらいたい物である。
もちろん『原発ゼロ』は基本中の基本として一刻も早く実行すべきだと思う。
ものである。