最近、図書館から借りた本を読まないで返却することが屡ある。
欲張って一度にあれもこれもと大量(?)に借りるから当然ということに
なるのかもしれないが・・・
私の住むさいたま市北区役所内の図書館は自宅からも近く、いつでも
行けるので出かけたついでにふらっと立ち寄ることもある。
合計で30冊まで借りられるのだが、もちろんそんなに借りたことはない。
図書館内はいつも何かを調べたり、静かに読書をしている人たちも多く、
老若男女それぞれが真剣に、或いはゆったりとそれぞれのコーナーの
机を前に様々な姿勢で書物に、雑誌に向かっている。
新聞のコーナーでは年配の方も多く、キッズコーナーでも親子連れが
静かに本を読んだり選んだりしている姿もほほ笑ましく映る。
私たちが子供の頃は近くに図書館もなく、学校の図書室も現在とは
比べ物にならないほどジャンルも書物の数も少なかったように思う。
それでも日本や世界の文学全集のようなものは結構揃っており、
雨の日の放課後などは図書室で過ごすことも多かったと思う。
そのころに刊行されていた少年雑誌を思い出すと「少年ブック」や
「おもしろブック」「痛快ブック」「太陽少年」「野球少年」など・・・
毎月買ってもらうのを楽しみにしており、私は「痛快ブック」弟は
「おもしろブック」だった。
これらの少年雑誌でも時々観る映画でも内容は時代活劇物語のような
ものが好きだった私には「痛快ブック」はそれをかなり叶えられるようで
本当にうれしいものだった。
勿論「痛快ブック」の中に漫画もたくさんあったと思う。
いま思うと、私がこの痛快ブックが好きだったのはそのころ映画も
時代劇や西部劇が大人気だったことがあるかもしれない。
小学校高学年以後、中学、高校生の頃は部活のない時は歴史小説、
時代小説に夢中になっていた。
今は大人も「ジャンプ(?)」などを読む人が多いというが
そのころから現在に至るまで漫画はほとんど読んだことがない。
私が歴史小説や時代小説が好きだと知っている友人がある時
学研の歴史群像シリーズ「風雲・信長紀‣激情と烈日の「四十九年」
という本と一緒に講談社の「項羽と劉邦」という300ページほどの
分厚い漫画を持って来てくれた。
秦の始皇帝亡き後の天下取りドラマとしては面白いのだが
「火」に例えられる項羽と「水」に例えられる劉邦はやはり
小説で読むのがいいと思い、いまだにその漫画は読んでいない。
しかしいつかは・・・と思い、本棚には入っているのだ・・・
今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』
私の出身地氷見で食べた魚が最高に美味しかったという友人の言葉を
思いだした千恵子選手が感激したのだろうか・・汚染や温暖化防止の
ために小さなカマス達の声なき声を聞け!とばかりに・・・

小さなはがき一枚が大きな繋がりにも・・・


椿からも礼節を学びとる・・・

小さなことでもいいから趣味を増やそう・・そして活動を・・・


出番が来たら迷わず自分らしさをだして・・・

