『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

風を感じて

2022-03-06 10:53:25 | 喜怒哀楽をポジティブに
北海道や東北の一部、そして北陸などを除き全国的に好天に・・・そして
暖かい陽射しに恵まれた今日はここさいたま市でも暖かく、緩やかな風は
干した洗濯物にも優しく、シーツなどをゆったりと動かしている。

風を表す言葉もオノマトペもいろいろあるが、今私の目の前の光景を見ると
「さわさわ」や「さやさや」というような木々や竹林や、その葉を
摺り合わせて通り抜けてくるような感じの風ではなく、陽ざしの中の
枯れた芝生の上を微かに渡ってくるという感じなので「そよぐ」と
いうところだろうか・・・

穏やかに陽射しが広がっていく中、微かに、そして緩やかに動く風を
もっと感じたくてこの住宅街を歩いてみた。
民家の庭の花の香りを運ぶ風は住宅街を通り抜けた後も私の歩きに
ついてくるようだった。
心地よい風は近くにあるいくつもの公園でも静かに吹いていた。
しかし「さわさわ」や「さやさや」は聞こえてこない。

妻千恵子選手の通う整形外科方面へ足を向け、少し歩くと古い民家の
隣の小さな雑木林のところでその風の声(?)が聞こえてきたのだ。
ほとんどが灌木で出来ているその雑木林には夏の夜になるとカラスウリの
あの神秘的な花も現れ、密かに私たちを楽しませてくれたりもする。

夕刻から開き始め、朝になると萎むその花は知る人ぞ知る珍しい花で、
5枚の花びらの外側が裂けて糸のように伸びて広がり、真っ白なレースを
広げたような美しさは不思議でもあり、その美しい姿は人の目に触れる
機会も少なく儚くもある。
そしてその後あのウリボウのような実をつけ、その縞模様が消えて
独特の鮮やかな色に変わり、藪の中にいくつもの灯をともすように
私たちの心もほっこりとさせてくれるのだ。

今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』
   
   もっとも親しい友人3人組の一人の谷川さんへ

  
 以前からやってみたかった湿拓に挑戦、宗像志功には程遠いが・・・

 早速友人へ・・・まさに自画自賛の気持ちなのだろうか


 未熟な自分を感じるたびに・・・

  千字文に思うところあったのか・・・


 千恵子選手の母が好きだった素朴な花・・・その通りの母だった。
 私(fumiel-shima)にも優しく目立たず控えめでしかし、芯が強く・・・
  
 
 この花もいつ間にか庭の隅にそっと咲いて・・・
  

エリンギを噛む音が聞こえてくる   (啓蟄の)虫に負けじと
                     
  
 
 


 



コメント (8)
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