我が家の狭い庭のあちこちにも春の息吹が・・というよりも
春の活気が・・と言った方がいいかもしれない。
絵手紙の仲間からもらった「ラッパスイセン」が勢いよく咲きだし、
モクレンの蕾も急に膨らみ、まさに開こうという勢いのように見える。
雨の後の気温の急上昇で一気に膨らんだ蕾が早くもヒヨドリたちの
標的となっている。
今年初めて作ったバードバスに野鳥が来る楽しみを知った千恵子選手は
ヒヨドリに対しても寛大だったのだがさすがにモクレン攻撃には
顔をしかめ、例年のように「モップばあちゃんVSヒヨドリ」の
バトル再開を覚悟したようだ。
モップばあちゃんというとヒヨドリに向かってモップを振りあげる姿を
想像する人がいるかもしれないが、現実はモップ片手に「しっ!」と
声を挙げたり掌でガラス戸を「ドンッドンッ」と叩くだけなので、
ヒヨドリたちも慣れてくるとそれほど怖がらず木蓮の柔らかい蕾を
旨そうに突っつき続けるのである。
ラッパスイセンの他にも庭の隅に次々と何か新しい芽のようなものが
出始め、目立つようになってきた。
若い葉っぱだけでは判別できないがきっと何かの花なのだろう。
クリスマスローズは咲き始めたのが遅かった所為か今が真っ盛りと
言えるほど次々と咲いている。
開花時期が1月から4月ごろまで・・と言う説明もあるのでそれほど
不思議な光景ではないのかもしれない。
隣家のクリスマスローズも同じような状態で我が家の庭の仲間に向かって
お辞儀をしているようだ。
芝生の中の雑草も周りの木々や花たちに負けじとばかりに顔を出し、
背伸びをしているように見える。
左側の隣家の庭のボケの鮮やかな赤い花びらが降りそそぐ光を受けて
眩しくさえ見える。
ヒヨドリを寄せ付けないためにフクロウの置物を木の近くにおいて
ヒヨドリを近づけないための工夫のようだが去年はさらに防鳥ネットで
木全体を包むなどしてヒヨドリ対策をしていた。
今年は今のところ様子見のようだ。
庭のフェンス越しに見える両隣の庭にもハッキリとした春の色が
漂い始めている。
急に咲きだした可愛い モクレンの蕾も空に向かって
ラッパスイセンたち 背伸びするように・・・


クリスマスローズもお互い静かにお辞儀を・・・


今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』
幼馴染との久々の交流がきっかけで再び・・・

近隣でも咲きだしたハクモクレンの優雅な姿と香りが・・・

そのハクモクレンの静かな佇まい


ハクモクレンからもやる気をもらう 黄色のはがき?

