酸っぱい物、特に酢の物や柑橘類が大好きで、多くの人が
「酸っぱすぎる・・」というものでも平気で‥いやむしろ喜んで
食べる私には当然ながら(?)柑橘類で嫌いなものはない。
先日二人でスーパーへ行った時に8個入りの八朔が特売となっていたのを
見て何の躊躇いもなく、かごに入れたのだが・・・
夕食後、食べた時に千恵子選手はこれは酸っぱすぎて食べられない・・と
音を上げ、実のたった一房を食べただけでギブアップ。
確かに想像していた爽やかな味とは大違いでかなり酸っぱいものだった。
たまたま酸っぱいものが混ざっていたのでは?・・と思ったがその後に
食べたものもほとんど同じ味だったので4個目ぐらいから千恵子選手は
一房も食べなくなった。
その後、友人からもらった「はるか」と比べると雲泥の差・・・
「はるか」は見た目がレモンのように黄色く、皮も硬く、いかにも
酸っぱそうに見えるがあの爽やかな甘さは万人好みなのではないだろうか。
何年か前に初めて食べた時には外見と味との違いに・・しかもその
爽やかな甘みに驚いたという思い出がある。
そして今日・・・今月の初めごろに出合ったジャンボキンカンの
美味しさが忘れられなかったのか、千恵子選手が散歩の帰りに近くの
スーパーで買ってきたものを私に渡し、試食してみてほしいというので
私は高校野球を観ながらいつものように皮ごと生食で・・・。
前回同様、どうしてキンカンがこんなに甘いのだろう・・と思いながら
攻守交替でベンチに引き上げてくる選手たちにも食べさせてあげたいと
思った。
この直径4㎝ぐらいもある大きなキンカンはキンカンには珍しく本当に
甘くてみずみずしく、酸味も少ないので生食には適していると思う。
一般的にこの大実キンカンは正式にはフクシュウキンカンと呼ばれ、
酸味が強いので生食には向かないとという説明もあり、にんぽうキンカン、
あるいはメイワキンカン、スイートシュガーと言われる品種が生食向き
だということだったので私が食べたのもそういう品種だったのかもしれない。
今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』
小川友里さんの「定年ちいぱっぱ」を読んで思ったのだろうか

何年も前、千恵子選手はお互いに杖なしで歩いていた友人宛に・・・

最近は読書の機会も少なくなったことに自省を込めて・・・

心地よい酸味と甘さで気分爽快 フキノトウに感謝!


あちこちで見かける 田舎の友人から送られてきた
新しい春 懐かしい「こごみ」にも春を思う

