ふー 日記(酒にまんがに本)

何を飲んだか、読んだかが中心の日記。

文楽

2017-04-23 18:10:25 | Weblog
4月公演の第1部に行って来ました。

・寿柱立万歳 (ことぶきはしらだてまんざい)
まずは三河万歳でお祝い気分を盛り上げます。
・菅原伝授手習鑑 (すがわらでんじゅてならいかがみ)
  茶筅酒の段
桜丸の妻の八重さんの料理ができないのがラブコメのレベル。
  喧嘩の段
派手な取っ組み合いが見もの。
  訴訟の段
時代が違うせいか、理解はしづらい。
  桜丸切腹の段
歌舞伎では白装束の橋之助がきれいでした。文楽では黒の衣装。
・豊竹英太夫改め 六代豊竹呂太夫 襲名披露 口上
三味線の鶴澤清治さんが声もいいし、トークも軽快なのが意外。(先代の呂太夫さんがハンサムと持ち上げておいて、当代を落とす)先代の写真を見たら、本当にかっこいい人でした。
  寺入りの段
落書きする子供があるある。
  寺子屋の段
子供たちと親たちのやりとりで笑わせておいて、すぐに哀しい最後に続きます。この部分も今の時代には理解できないため、共感はしづらい。
今日は天気がいいせいか、着物の人がたくさんいました。でも、劇場内は寒かった。いつものようにいいところで眠くなるのは反省点です。
※ずっと昔に劇場のお弁当を食べてまずかったんだけど、今日食べたら、おいしくなってました。
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