ハード

両親が見舞いに来た。あわせて、だんなのご両親も見舞いに。ずっと、寝たままだった私にはなかなかハードな展開。うれしいのはうれしいんだけどね。
※寝たままだったのは、ずっと、頭がひどく痛かったからだけど、おかげで髄液を２回も取られてしまった。

似合う・・・

「若いから全部刈らないようにした」って、手術時に頭の左側前面をバリカンで刈られてましたが、残りは元のままの髪型。変だし、左右不対称だと後で髪を伸ばす際も面倒なので、全部刈ってもらうことに。
頭蓋骨がない部分があるので、看護師さんがやったら駄目とK先生が刈ってくれました。医師も大変です。
刈った後、シャンプーもしてもらってすっきり。
しかし、２分刈りが似合う。自分が男顔なのがはっきりわかる。

大問題

大問題とは大の問題です。
ずっと、ベッドに寝ているので、便をやわらかくする薬をもらっても、簡単に出るもんじゃないです。浣腸はよくないからと看護師さんがお腹をマッサージしてくれたりしますが、私には毎日出すのは無理。だって、仰向けのままなんだもん。

大丈夫？

くも膜下出血の場合、出血後、２週間大丈夫だったらOKというめやすがあるらしい。
私の診察をしている先生は偉い順にT先生（豪快なタイプ）、H先生（慎重なタイプ）、K先生（まだ、下っ端？）の３人になるが、そのT先生が診察にやってきた。
２週間大丈夫だったから、はずしている頭蓋骨を戻したいが、大丈夫かどうかの確認をするという。
で、何をするかというと、頭蓋骨のない部分をさわって、はれていないか確認していました。しかも、途中、PHSがかかってきたのに出て、「今、大丈夫」としゃべりながら、PHSを持っていない方の手でさわる、さわる。
ああ、なんか、私の脳を大事にして欲しいなあ。

頭痛

個室に移動してから、ずっとひどい頭痛。１日に頭痛薬を４回飲む毎日。先生は頭痛より熱が出ているのが、気になる様子。

ほっ

やっと、普通の病室に移動。個室になったのがありがたい。ずっと、ICUが寒くて寒くて、冷房病になりそうだったので。

CTスキャン

経過チェックでCTスキャンにかかる。救急車で運ばれた直後、手術の翌日に続いてこれで３回目。音もしないし、かかる時間も短いので、らくちん。
ただ、一度もとった写真を見ていないのが残念。

個室

病室の空きがないということで、ICUに入りっぱなし。
ただ、ICUは手術直後の人が来るので、けっこう、にぎやか。
少しでも、静かにということでICUの個室に移動。
ICUに個室があるって、初めて知った。しかも、TVつき。

納得できない

頭にささっていた管は出てしまった血とかを外に排出するためのものなので、出血がなくなったら、抜きます。で、ここで、納得できないのが、その抜いたあとを縫うのが麻酔なし。確かに、麻酔でも針をさすので、１針か２針ならそのままで、というのも理屈ではわかるんだけど、納得できない。理屈じゃないんだよう。

さわやか

ああ、よく寝た・・・と、さわやかに目を覚ましたら、そこは病院。
あ、検査が済んだのかと思ったら、「今、８時です」って。
おい、次の日になってるやん。
手術も済んでて、問題もなく、会社への伝言をだんなに頼んだり。
お昼ご飯もおかゆとはいえ、おかずのある普通のご飯だし。

ただ、その時の私の状況はというとICUのベッドで
心電図の線、尿の管、動脈への管、点滴の管、血流の酸素量を測る線、
脳からの管２本と管だらけ。おまけに頭蓋骨の一部はなかったし。
人間って、丈夫？