MC68000 Maniacs!
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turbo040 搭載作業を完了。当初からのコンセプトであった SE/40仕様が復活しました。

アナログボードの劣化が若干進行してしまったようで,turbo040 を放り込んだ途端 ディスプレイに微妙な「揺れ」が発生するようになったのが気掛かりです。強化電源 を搭載しているので HDDには アナログボードを経由せずに電源供給が可能ですが,ロジックボードへの電源供給は アナログボード経由となるため,劣化による影響が出ていると思われます。

とはいえ,操作を妨げる程 症状が悪い訳ではないので,当面は問題なさそうです。

トラブル原因についても調査を継続。SE/30(1号機)の筐体に SE/30(2号機)のロジックを単純に移植すると正常に起動するので,電源系,デバイス系の問題ではないと断定。メモリの交換にて問題が解決した事から,手持ちのメモリを様々に組み合わせて起動チェックを実施したところ,結果的に 1号機に搭載されていた 16MB×4 のメモリセットで起動させると問題が発生する事が判明しました。

もともとのメモリ搭載量は 80MB(16MB×4+4MB×4)。それを 16MB(4MB×4)とする事で,サッドマック症状は改善されました。メモリスロットの Bバンクに問題があるかも・・・と考えましたが,Aバンクのみを使用して 16MB×4 のメモリセットで起動させると サッドマック症状が再現し,4MB×4 のメモリセットでは正常に起動する事から,おそらく 16MB×4 のメモリセットの相性問題が今回の問題の原因だと思われます。

スペックダウンとなりますが,そもそも 80MB ものメモリを必要とするアプリケーションを起動する事もない(と思う)ので,とりあえず 16MBで運用する事としました。さすがにちょっと寂しいので,RAM DOUBLER にて 仮想的に 32MB まで引き上げたりしています(笑)。

もしかしたら,アナログボードの劣化による 供給電源容量の低下のため,メモリが要求する電源容量に応えられなくなったのかもしれませんね。アナログボードのリフレッシュが新たな課題として浮上してしまいました。(≧∇≦)

今後の作業としては,Ethernet環境の再構築と Vimage SE/30 の導入ですね。CF PowerMonster の投入も考えたいですが,今更 ClassicII から剥がすのも嫌ですし,もう 1個入手(3個目(汗))する必要がありそうです。

(2006/6/18修正)



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