MC68000 Maniacs!
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「大旋風」は,1989年にタイトーから発売されたアーケード用縦スクロールシューティングゲーム。開発は東亜プランが担当している作品です。細かい紹介はメガドライブ版の記事に書いたので省略します。PCエンジン版は1990年にNECアベニューから発売となりました。自機が極めて遅い特性は初期の東亜プランらしいところですが,「究極タイガー」とは違ってあまり「切り返し」に依存しないタイプのゲームになっています。どちらかというと敵の出現位置を覚えて先手必勝で潰していくゲーム・・・といったところでしょうか。どうしても敵が多く出てしまうエリアのみ,敵弾を誘導しながらプレイする感じですね。ヘルパー(6機出現する僚機。出現後特攻させる事もできる。)を使えばザコ敵をある程度殲滅できますし,敵弾からの盾にもなってくれるので,敵弾が速いとはいえ「究極タイガー」と比べると難易度はかなり低いと思います。

PCエンジン版の場合,やはり画面の狭さが難点ではありますが,ゲーム自体はよく出来ていると思います。画面が狭い分,敵の出現タイミングや弾を撃ってくるタイミングがある程度調整されている(と思う)ので,プレイしていてあまりストレスを感じませんでした。メガドライブ版と比べると少々難しくなっている気がします。画面右側にスコアを表示しゲーム画面を左側にトリミングしているメガドライブ版に対して,PCエンジン版はスコア表示を無くしてゲーム画面を全画面表示にしているので,プレイ感覚が若干違うのかもしれませんね。「大旋風」には,小型~中型のザコ戦車に重なると弾を撃たなくなる・・・という攻略法があったと思うのですが,PCエンジン版の場合,至近距離でも容赦なく弾を撃ってくるので要注意。画面の縦サイズが足りないので,中ボス戦も若干ツライです。

潜水艦(マッドオクトパシー)まではまだ到達できていません。
ヘルパーに攻撃を任せる禁断技も試しましたが,敵に重なっても弾を撃ってくるので非常にやり辛いです。
ラスボスの弾を避けるのも凄く辛そうな気がしますよ。

この「大旋風」は珍しく地元調達。レトロゲーのシューティングが地元で手に入るのは結構レアです。
Huカードのスリーブが欠品していたためかジャンク扱いで300円でした。


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