1. Poker Face
2. Side Street
3. Silent Language
4. Adjustment Mind
5. Artistic Traps
6. Like The Wind
7. Diversity
8. Poker Face (Arrange Version)
9. Side Street (Arrange Version)
10. Silent Language (Arrange Version)
11. Adjustment Mind (Arrange Version)
12. Artistic Traps (Arrange Version)
13. Like The Wind (Arrange Version)
14. Diversity (Arrange Version)
15. Side Street (Slow Version)
16. Like The Wind (Slow Version)
17. SE&Voice Collection
CDジャケットやブックレットの曲名表記には誤りがあり,7曲目の「Diversity」はノーマルバージョン。14曲目がアレンジバージョンで正解。15曲目の「Side Street」と16曲目の「Like The Wind」が,岩見氏の手がけた「Slow Version」です。アーケード版「POWER DRIFT」のサウンドに唯一足りなかったギターサウンドが加わることで非常に質の高いアレンジが実現されています。若干ジャジーなテイストが含まれているので,ストレートなロックを求めている人には「良く」聴こえない部分もあるかもしれませんが,原曲のもつグルーブ感は決して破壊していないと思います。・・・ゲームのBGMとしてどうかと考えると・・・少々マッチしない部分もたしかにあると思います。
お薦めは「Side Street」と「Artistic Traps」,「Like The Wind」のアレンジバージョンですね。「Side Street」は原曲に忠実なアレンジ。特徴的なリズムフレーズをそのままにギターが加わって音が格段に厚くなってます。ソロ部分でのジャジーなベース&ピアノプレイが素敵です。「Artistic Traps」はさらにジャジーなアレンジ。激しく動くベースラインが聴きどころですかね。メロディ音色が少々ポップすぎる気がしますが,サビ部分のグルーブは素晴らしいの一言。「Like The Wind」については賛否両論ありそうなアレンジ。個人的にはギターが刻むリズムフレーズに惚れた感じです。メロディ音色に少々物足りさを感じますが,独特のスピード感は健在。SSTバンドのライブバージョンよりもこっちの方が好みですね。