MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



11月5日発売の「BIG COMIC スピリッツ No.49」に,ゆうきまさみ氏による読切作品「究極超人あ~る」が掲載されています。大震災復興支援協力企画と題し,1号限りの特別編として復活となったようです。ここ10数年,漫画雑誌は一切買っていませんでしたが,これは買うしかないでしょう。「究極超人あ~る」といえば,ゆうきまさみ氏が1986年頃から少年サンデー誌上で連載していた学園ギャグ漫画です。独特のゆるいギャグセンスが仲間内で大受け。当時の友人達の多くが愛読書にしていました。自分も例外ではなく,単行本を買い集めたのはもちろん,生まれて初めて自分で「ドラマCD」を買った作品でもあります。その後,「パトレイバー」で押井守氏の存在を知り,「攻殻機動隊」シリーズへと繋がっていく,自分のアニメの嗜好(の一部)を決定付けるきっかけにもなりました。

写真に写っている「単行本」は,初版ではないものの20年以上本棚に並べ続けた「当時のもの」です。
愛蔵版の小さいやつとかも出ていますが,やっぱ当時のコミックスに思い入れがありますね。

今回の読切作品は通常の学園ストーリーではなく,本来あ~るの「初夢」だったはずの「究極戦隊コウガマン」ネタ。さんごが練馬区役所にいますしデコもいる。あきらかにアフターストーリーな位置づけのハズですが,なぜかコウガマン(笑)。せっかくの機会だったのだし個人的には学園ストーリーを見せて欲しかった。とはいえ・・・絵柄もノリも当時のまま。作品として非常に面白かったです。1回限定なのが残念でなりません。浅野君と岸田君が出ていませんし,たわばさんもいませんでしたので,是非もう1回見せて欲しいところです。

「究極超人あ~る」といえば,アニメ作品が1つだけあるんですよね。
これが会心の作なのです。次のblogネタはこれにしよう。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )