MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



捜索の結果トレースデータを保存したディスクを発掘しました。

特別すごいプレイが保存されている訳ではなく あくまでも自らのプレイ履歴的なものなので,クリアタイムは非常に冴えない程度のものですが,今,同じようにプレイしようと思っても全くもって無理(笑)。とりえあず,トレース再生にて数年ぶりにエンディングを目の当たりにした次第です。

ちなみに保存されていたデータのうち,最速タイムは「6分5秒」でした。

今になってみると,デススター地表での戦闘シーンにはあまり「起伏」がなく,非常に退屈な印象。敵砲台をレーダーにて探し破壊するだけなので当然といえば当然なのですが,せめてタイファイターくらいは出してもよかったのではないでしょうか。溝突入~ダースベイダー出現までの時間も意味なく長い感じがします。また,せっかく「X-ウィングを意識的に加速」できるシステムになっているにもかかわらず,あまり加速感を感じられないのも残念ではありますね。全体的に対象物が少ない造りではあるものの,せめて壁のある溝のシーンでは,過剰なくらいのスピード感が欲しかったです。

このあたりを改善し 3~4分勝負のゲームに仕上げていれば,さらに中毒性のあるゲームに仕上がっていたと思います。ゲーム全体のクオリティは別として,展開の潔さで言うなら,個人的には「SION2」の方が好きですね。

まあ,過剰な思い入れの影響もありますけど。(≧∇≦)


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遂に SE/30の「2号機」が手元に届きました!

中古品での入手だったので,もともとクオリティには期待していませんでしたが,とりあえず単体では問題なく起動するもののディスプレイのちらつきが多く,オーディオ出力も劣化しており音がほとんど出力されない状態であります。フロッピードライブの動作もちょっと怪しい状態なので交換が必要っぽいです。こりゃあかなり前途多難かもしれません(笑)。

筐体の外観については,中古品にしては比較的綺麗な部類だと言えます。しかし,筐体開放時にかなり無理をしたようで,ドライバーのようなもので「こじった」跡が微妙についているのが気になるところ。傷や 焼けのレベルで言えば,正直なところ,破損してしまった「1号機」の方が若干レベルが高い感じです。

1号機の筐体と 2号機の健全なパーツを流用しつつ,あくまでも 1号機の復活を最優先目標とします。
最悪の場合は,2号機の不調部分を交換して SE/30復活を狙うつもりです。

SE/30 完全復活への道が若干ですが見えてきましたよ。(≧∇≦)
まずは System 7.0環境の復活と turbo040投入が急務となりますね。

(2006/6/18修正)



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STAR WARS -Attack on the DEATH STAR- は,1991年に発売された M.N.M Software製の 3Dシューティングゲームです。全編にわたりワイアーフレーム手法を用いた本格的な 3D処理が成されているのが最大の特徴。ワイアーフレーム特有の「見た目の悪さ」は別としても,動き自体は極めて高速。10MHzの X68000であっても全くストレスのない描画処理をみせてくれます。ビジュアルを犠牲にしてまで,速度と ゲーム性を重視しただけあって,完成度はかなりのものです。

また,このゲームは「Lucasfilm」の公式ライセンスを受けて開発されており,映画本編で使用された 効果音や音声が,ゲーム内に多数使用されています。もちろん音楽も映画本編に使用されたものと同様の楽曲を X68000の FM音源にて忠実に再現しており,醸し出される臨場感は,昨今の PCゲームに勝るとも劣らないと言っても過言ではありません。

ゲームタイトルからも判るように,基本的に「デススター攻略」がゲームの中心となります。宇宙空間での戦闘から,デススター地表面での戦闘→溝突入→魚雷発射 という,映画本編のクライマックスにおける,重要なシーンを「切り取って」ゲーム化している訳ですね。

1983年に ATARI社が 独特のベクタースキャンディスプレイを用いた「STAR WARS」のアーケードゲームを出していましたが,それも同様のシーンをモチーフとしたものでした。しかし,ATARI社の「STAR WARS」は ゲームとしては面白いものの,細部の展開が映画とかけ離れているため,リアルさの面で確実に劣ります。

特に「溝」のシーンにおいては,ATARI社の「STAR WARS」は 障害物の回避に終始するのに対し,X68000版「STAR WARS」は,追撃してくるダースベイダーの攻撃を凌ぐ事が主な「仕事」となります。自分はルークですから,ダースベイダーからひたすら逃げつつ,ターゲット破壊を目指さなくてはなりません。撃ち落されず一定時間耐え続けられれば,映画本編同様にハンソロが ミレニアムファルコン号にて駆け付けてくれるあたりが泣かせます。要は「演出」のレベルが段違いなのですね。

自分のプレイは「トレースデータ」として保存され,忠実なリプレイとして再生可能です。
自分で「シーンを造る」感覚が非常に楽しいゲームであります。(≧∇≦)

ちなみに,音楽製作に 古代祐三氏,音響ドライバ製作に 松島徹氏 が参加しているのも何気に見逃せません。


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お馴染みの「Vintage Computer LLC」にて,非常に気になるアイテムが販売されていました。「Focus MV16EN」という製品で,PowerBook5300シリーズ内蔵可能な 16bitのビデオカードです。800x600 32000色での外部モニタ出力機能を追加する事ができます。また Ethernetカードとしても機能するようです。

自分が所持している「PowerBook 5300cs」は,メモリ増設(16MB→48MB)以外では,拡張ベイ内蔵用の MOドライブと,外付け CDROMドライブを別途に購入し,周辺機器レベルでの強化を図っている態度です。Ethernet接続の実現を狙い 漢字Talk 7.5.5 で使用できる Ethernetカードを探したものの,当時,地元の販売店では見つける事ができず,完全に諦めていました。

とはいえ,内蔵カードという考えは頭になく,PCMCIAの Ethernetカードのみを探しまくっていたため,内蔵カードを見逃していたのかもしれません。拡張用メモリは新品で購入している事を考えると,もしかしたら「買えていた」のかもしれませんね。

結局 PCMCIAの モデムカードを購入し,ダイアルアップにてインターネットに接続させていました。従量制の 56Kbps接続で 漢字Talk 7.5.5 のアップデータをダウンロードしたのですから,当時の自分はかなり「根性」があったなぁと思ったりします(笑)。

しばらく出番もなく,放置状態の 5300cs でしたから,「Focus MV16EN」はちょっとおいしい存在です。
価格も特別高いわけでもないので,これは個人的に買いのアイテムだと思っています。

内蔵電池切れが解消されていないので,それも一緒に直しちゃおうかな。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・Vintage Computer LLC ・・・ Focus MV16EN の情報など


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ソフトウェアサークル「フランスパン」製作の アクション RPG「Ragnarok Battle Offline」が正式にアップデートされました。ゲーム中の特定のシーン(1面ボス前,2面アリ地獄,7面開始時)にて異常終了(ないしはハングアップ)する事象の解消と,一部キャラクターの動作不具合解消が主な修正点です。

今回の変更により,バージョンは 1.0.0.0 から 1.1.0.0 に更新されます。

先日まで公開されていたβパッチではリプレイ保存が不可能でしたが,正式パッチでは機能が復活しました。ただし,以前のバージョンまでのリプレイデータ,ランキングデータは全て「無効」となるようです。

自分の場合,幸運にも Windows98環境にて問題なく動作していますが,
ここをみて,製作元に「Windows98で何故動かない?」とか問い合わせるのはやめましょうね(笑)。

サポート対象外なんですから。あくまでも。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・フランスパン ・・・ フランスパン の公式ページ


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ClassicII(2号機)に引き続き,ClassicII(1号機)を HDDレス化しました!

SE/30蘇生計画用に購入した「CF PowerMonster」でしたが,正常に初期化した CF PowerMonster を用いても結局のところ SE/30が再起動する事はなかったうえ,何の因果か 正常動作していた ClassicII(1号機)の HDDが突如として沈黙。急遽 ClassicII(1号機)を HDDレス化する事になった訳です。

CF PowerMonster 向けのフォーマッタ「Anubis Utility V3.01e」は,漢字Talk 6.0.7 環境では動作しないため,漢字Talk 7.1を導入していた ClassicII(1号機)にて初期化作業を行っていました。今回の場合,HDD破損直前に CF PowerMonster の初期化を終えていた事が不幸中の幸いと言えそうですね(笑)。そうでなければ SE/30 と,ClassicII(1号機)を同時に失うところでした。

ClassicII(2号機)での経験から CF PowerMonster のセッティングにて困ることは一切ありませんでしたが,
今更ながら,比較的「陥りやすいミス」が発覚しましたので記載しておきます。

CF PowerMonster を ClassicII に搭載する際には,別途「2.5インチ→3.5インチ変換アダプタ」が必要です。ARTMIX.COM にて入手できるこのアダプタは,当然の事ながら「基盤裏側の電極がむき出し」で絶縁処理は成されていません。HDDマウンタ等に固定をする際,電極面が マウンタや ClassicII の金属フレームに接触する事のないよう,十分注意が必要です。

自分の場合,電極部が HDDマウンタに接触していたため,電源を投入しても 起動音すらしない状況となりました。幸いにも機器類の破損には至らず,あらためてセッティングし直したところ正常に起動を確認できたので問題はないのですが,最悪,再起不能という事態も考えられるだけに,さすがにちょっとビビリましたね(汗)。

現在は 漢字Talk7.1 環境の復元中であります。(≧∇≦)


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サッドマック出まくりで死亡状態の SE/30の蘇生計画を開始。

拡張カード類は全て取り外し System7.0 の再導入からトライする事を決断。当初は単純に HDDをフォーマットしようと思っていましたが,この際なので「CF PowerMonster」をもう1個購入。SE/30 も HDDレス化してしまおうと言う魂胆です。

しかし。

きちんと初期化した CF PowerMonster を接続して起動させてもなお「サッドマック」が出現。とにかく何をトライしても「サッドマック」しか出ない状況では,現行筐体での復活はほぼ諦めざるを得ない状況であります。(よくみたら,以前の記事で すでに「CF PowerMonster」でサッドマックがでると書いてました。)

あっという間に頓挫する蘇生計画で申し訳ない。でも・・・。

 ・アナログボードを交換しても駄目
 ・ロジックボードを交換しても駄目
 ・HDDを交換しても駄目
 ・メモリを外しても駄目
 ・ROMを交換しても駄目
 ・キーボード,マウスを交換しても駄目
 ・PRAMクリアしても駄目

ああ。もういいや(笑)。諦めて別の筐体を探しましょうか・・・。
さよなら。おれのハチロク(違)

とか何とか言ってたら,CFカードのフォーマットに使用していた ClassicII(1号機)の HDDが突如破損!
ああもう。なぜ問題が連鎖するのか。やめてくれ。神様。

結局 SE/30用に購入した CF PowerMonster は,皮肉にも ClassicII(1号機)に内蔵される事となってしまいました。まあ,これで 2台の ClassicII は両方とも HDDレス化が完了する事となった訳ですが,ちょっと主旨が違いますね(汗)。ClassicII(1号機)の HDDレス化についての顛末はまた別の機会に紹介します。

とりあえず,SE/30 復活までの道程は極端に遠いみたいです。
元の環境まで戻れるのかしら。(≧∇≦)


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