先日のパブリッシュ44の影響(?)で,ヘイブンが廃墟になってしまいました。
廃墟にはお約束のアンデットモンスターも出現しており,すでに占拠されてしまった感じですね。ヘイブンの街自体は別の場所に再建されており,しぶとく生き残っています。自分の場合,ヘイブンよりもオクローの方がしっくりくる世代なので,ヘイブンという街に対する思い入れは全くありませんが,今までいろいろあったブリタニアにおいて 街自体がまるごと移動しちゃうのは始めてのような気がします。それとも,ふたたび街を奪い返して以前のヘイブンが復活する事もあるんでしょうかね・・・。
UOKRへの導入イベントがらみなのでしょうが,あまり関心がない地域とはいえ 慣れ親しんだ世界がなくなってしまうのは,ちょっと寂しい感じです。ブリタニアが「Felucca」と「Trammel」に分断された時点で,かなり多くのものを失った気がするだけに,今回のヘイブンの件についても 単純に「既存の世界を破壊する行為」に思えてなりません。UOKRがどれほどのものか解りませんが,既存の世界を積極的に維持しない・・・のであれば,それは既存のユーザーへの裏切り行為とも思えます。ここまで出来あがった世界観を捨ててまで 3Dにこだわる意味が理解できません。
Ultima Online を作ってきたのは,たしかに EA ですが,世界観を作り上げたのはユーザーである事を忘れて欲しくはありません。まあ・・・既存のユーザーは「全員出ていって」もらって,ブリタニアをリセットしたいのかもしれませんが(笑)。
以前からアナウンスされていたとおり,半端だった3Dクライアントが見事に廃止されましたが,UOKRがこれと同じ末路を辿ってしまわないように,既存の2Dクライアントを殺そうとしているのであれば,それは絶対に間違いです。MMORPGの老舗として,10年継続させてきた誇りとして,今や文化と融合したとも言える 2Dクライアントにて運営するべきだと自分は思います。
2Dクライアントが消えるときは
きっとやめるときですね。
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