MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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中古のROMカートリッジは予想以上に「汚い」ものがほとんど。

高額ソフトでガラスケースに入っているようなヤツでも,店側がよほど気を利かせていない限り,十中八九汚いです(笑)。メガドライブ向けROMカートリッジの場合,どれも20年くらい前(!)のものばかりなので,パッケージやカートリッジのラベルが痛んでいるのはどうしようもないのですが,電気接点が錆びてゲームが起動しなくなってるものにも時折遭遇します。買ってきたらまずクリーニングするのが中古ROMカートリッジのお約束といったところでしょうか。現在所持しているROMカートリッジ群も頻繁に起動チェックをしている訳ではないので,油断していると接点周りの痛みが進んでしまう可能性があります。ソフトの本数もかなり増えた事から,久々に全ソフトの電気接点一斉清掃を実施しました。

全部で50本近くあるので一気にやろうと思ったら1日掛かり(笑)。休日丸1日をこれで潰すのはちょっと嫌なので,仕事を終えて帰宅した後に数本づつちまちまと作業を進めています。使用している道具は,接点復活剤と綿棒とティッシュペーパーのみ。接点復活剤はサンワサプライのスプレー式のやつ(CD-89)を使っています。中古ROMカートリッジの接点掃除をしたいだけなので,接点復活剤は安価で良いかなと。接点復活剤についてはカートリッジに向けて直接吹いたりはせず,一旦「綿棒に吹き付けて」からカートリッジの電気接点を「拭き掃除」する感じで作業しています。余分な接点復活剤を乾いた綿棒で乾拭きして仕上げ。1本1本起動チェックもしているので結構時間がかかりますね・・・。

本日時点で約7割方の清掃が終了しました。
起動不良等は一切出ていないので,とりあえずは良かったかなと。

保存場所さえ間違わなければ案外痛みにくいものだと思うのですが,ダンボールに詰め込んで自宅の押入れに放置とか,倉庫の奥のほうに放置とか,暴挙に出ている人は今すぐ改善しましょう(笑)。湿気にやられてボコボコになりますよ・・・。押入れや倉庫に入れてるけど「上の方に置いてるから大丈夫」とか言ってる人。押入れや倉庫自体に湿気が多けりゃ全く意味がないです。

オールドゲームは文化財。大事にしよう。(≧∇≦)


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初代PlayStation3(CECHA00)に,ONKYO DAC-HA200をつないでみよう!

という事で思い付き企画(笑)。ずっとiPod touch方面ばかりだったので,若干目先を変えてみます。PlayStation3とDAC-HA200の接続は難しい事ではありません。PS3から出ている光デジタル出力を,DAC-HA200のOPT/AUDIO IN端子に接続してやるだけです。この際,PS3側は光角型プラグ,DAC-HA200側は光ミニプラグなので,相応の変換ケーブルを使用する必要がある点に注意。加えて言えば,PS3側のサウンド出力を「光デジタル」に設定することと,DAC-HA200側の入力セレクトスイッチを「OPT」に設定することもわすれずに。注意点さえクリアすればほぼ「ポン付け」で接続できてしまいます。ただ,DAC-HA200の電源を先に入れた状態でPS3を起動した場合,PS3の起動音が正常に再生されないようです。DAC-HA200側に影響がないとも言い切れないので,DAC-HA200の電源はPS3起動後に入れるのが良いかと思います。

さて。接続したら早速テスト。

まずは普通にCDを再生して視聴してみます。PS3のアップサンプリング設定を「44.1kHz/88.2kHz/176.4kHz」に設定してみましたが,DAC-HA200側が対応しているはずもなく認識せず(音が出ませんでした)。仕方なく「48kHz」設定で再生。・・・全体的に音が「はっきり」した感じはじますが,これはヘッドフォンが「ES-HF300」になって解像度が若干上がったからのような気がします。正直あんまり変わりませんな(笑)。次は「SACD」のテスト。PS3でのSACD再生の場合,光デジタル経由では44.1kHz固定になっちゃうようなので,高音質再生は初めから望めない状況。手持ちのSACD「UCYMO」を視聴してみましたが・・・結果は似たようなもの。CDのアップサンプリングで効果を体感したいなら,高周波数帯に対応したアンプが必要って事ですね。SACDも同様。PS3の場合,HDMI経由であれば高周波数帯での出力ができるようなので,SACDを堪能したいのであればHDMI接続が可能なアンプが必要になります。

ええとこなしじゃのう。(´・ω・`)
まあ・・・遊びなので(笑)。

結論。PS3で使う場合,DAC-HA200に美味しいところは一切なし。
おとなしく,96kHz/24bitのハイレゾファイル再生用として使いましょう。


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PlayStation4向けダウンロードコンテンツとして配信されている「Prismatic Solid」をプレイ。

色彩豊かなポリゴンオブジェクト群で構成された世界を背景に,ひたすら敵オブジェクトを破壊しまくる縦スクロールシューティングゲームであり,まるでパソコンのベンチマークソフトのように様々な形状のポリゴンで構成されたキャラクタが滝のように降り注ぎます。自機には6種類の武器が標準装備されていて,L1ボタンまたはR1ボタンで任意に切り替える事が可能。これらの武器は自機が撃破されても失う事はなく,パワーアップする事もありません。また,自機には赤,紫,青の3つのオプションが装備されていて,それぞれに2~4本の「触手?」が付いています。このオプションは敵弾を防ぐ事ができ,敵に接触させる事で攻撃に使うことも可能です。オプションのフォーメーションは,選択している武器毎に決められているので,敵の攻撃に合った「防御」も考慮しつつ武器選択をする必要があります。

攻略の要となる「触手」は,ゲーム中に特定の敵を撃破する事で出現する「アイテム」を取得すると長さが伸びます。逆に,□,○,×ボタンを押すと発動する強力な「SWEEP」攻撃を使用すると,敵弾やザコ敵を一掃できるかわりに,各ボタンに対応した触手の長さが縮んでしまうシステムとなっています。

昨今の弾幕シューティングなみに敵弾が飛び交うゲームですが,敵弾は「オプションで消す」事ができるので,見た目よりも難しいゲームではありません。もともとはXbox360向けのインディーズタイトルとして配信されていたゲームで,今回はPS4への「移植版」という位置づけの様子。かなり派手なグラフィック処理が成されているゲームですが,PS4の性能はまだまだ使い切られていない・・・という事でしょうか。PlayStation時代に大好きだった「IS」に似てるな・・・とか思ったら,作者さんは同じ人でした。ちなみに音楽関係は,細江慎治さん&佐宗綾子さんのコンビが担当されています。

とにかく単純。単純で面白い。音楽も軽快で処理落ちもなし。暇つぶしには最適のゲームです。やってみると結構な「覚えゲー」で,90年代くらいのゲーセンに似合うタイプのシューティングゲームになっています。全5ステージは少々ボリュームが少なめですが,2週目でボスの攻略パターンがガラッと変わったりしたので,本番は2週目以降・・・といった感じですね。EXTRAステージがあるようですが,自分はまだ行けてません。

PS4版として発売された事が非常に嬉しい限りです。(≧∇≦)


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