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食育マイスターのひとりごと

食育マイスターが日常のひとりごとを綴っています。

映画『フード・インク』

2011-02-01 07:01:35 | 食育
『食育マイスター』として

どうしても気になっていたドキュメンタリー映画

現在渋谷のミニシアターでしかやってないみたい。


いつもモーニング割引だったりレディースデーだったり、

夜の割引だったり、前売り券を利用したりしているから

正規料金(大人¥1800)で映画を見たのなんて初めてかも(^_^;)

それでも見たかった。


この映画

アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門にもノミネートされたんだって。


「こはんがあぶない

って事で、

アメリカの安いファスト・フードや

スーパーに売っている野菜よりも安い肉のからくりを

映し出しています。


これははっきり言って…

ファスト・フードが食べられなくなるよ
(ここは日本だが)


ベルトコンベアで運ばれていく生きたひよこや豚。

あまりに機械的なの様子


狭い鶏舎や豚舎・牛舎に閉じこめられて

お日様を見ることなく

ただ食用の為だけに大きくされて

一生を終えちゃう


実はアメリカに居る時に

買ってた肉のメーカーも

これアメリカで見てたら

その後食べられる物なかっただろうなぁ…
(あっ、でもその前に、英語分かんなかったかも(笑))


主人が糖尿病だけど

結局ハンバーガーの方が安いから

いつもハンバーガー。

ハンバーガーじゃなきゃお腹いっぱい食べられないし

野菜は高くて買えないの

でも主人はたまに目がチカチカするらしいの
(糖尿病が重症らしい)

運転できなくなったらどうしよう

でも薬も高いの

ほんと、どうしたらいいのかしら…

と映画の中で困っていたヒスパニック系の奥さん(-_-)


う~ん…


地平線まで続く広大なとうもろこし畑が

とっても印象的でした。


子供達も観てOKな映画だけど、

相当なショックを受けちゃうかも


実は『フード・インク』は

『食の社会見学シリーズ』第一弾。

第二弾は『ありあまるごちそう』

食料廃棄のお話です。

こちらも見に行く予定です。


改めて食について考え直す良い機会になりました


フード・インク



コメント (2)
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