こんにちは、ポール・ラッシュ記念館のハッターです。
現在、「清里聖ヨハネ保育園新園舎落成記念写真展 KEEPの森で育つ子どもたち」を開催中です。
ポール・ラッシュ記念館は博物館なので、展示が見どころですが、
今日はこの季節ならではの、記念館の楽しみ方をお伝えしようと思います。
今、記念館で最も楽しい場所の一つは「中庭」です。
「秘密の花園」とは言い過ぎですが、なかなか気持ちの良い空間になっています。
清里では、5月は一足遅れで、花の季節です。
お隣の町ではもう見頃が終わっているチューリップが咲き誇っています。
すみれや忘れな草と一緒に風に揺れている姿は、とても可憐です。
こちらの黄色いチューリップは、一般的な園芸種に比べるとひと回り小さめ。
原種に近い品種で、冬に当館でイラスト展を開催したポール・スミザーさんの
ところで扱われていた球根です。葉っぱも細めで特徴があります。
心がパッと明るくなる黄色です。
陽のあたるデッキでコーヒーを飲みながらゆったりと過ごす時間は、
たくさんのお客さまにとても喜んでいただいております。
緑色の濃淡や様々な色の花をご覧になりながら、高原の春を楽しんでいただきたいです。
これからの時期はクリンソウやスズランも咲き始めます。
「清里聖ヨハネ保育園新園舎落成記念写真展 KEEPの森で育つ子どもたち」を
楽しまれた後は、ぜひ中庭でお寛ぎください。
皆さまのお越しをお待ちしております。
ハッターでした。