いつも清泉寮ブログを見て頂いている皆さまこんにちは。
うっしーです。
暗い話が多く時間が止まってしまったような毎日ですが、
自然は春に向けて動いている事を感じる清里です。
まだ清里に春を告げるダンコウバイは咲いていないのですが、
高原らしい鳥の鳴き声と風があたたかく変わってきています。
今年は星のプログラムで国立天文台にもお世話になり、すっかり星に魅せられたうっしーでしたが、
この時期はまだまだ夜の星空がキラキラしていてとても綺麗です。
星のプログラムで天文台の方々のお話を聞いて、一番印象的だったのは、広い宇宙で私たちの「地球」がいかにまれな珍しい星だという事でした。
太陽からの距離が円軌道でほぼ均等、年間通して温かく、命をはぐくむのにちょうどいい環境。
銀河系には2000億個ほどの星があり、そして宇宙には比較的大きな銀河が1000億個以上もあるとの話も。。
そんなにたくさんの星があるのに、です。
先日たまたまラジオで、映画監督のジム・ジャームッシュが話しているのを聞いていて、その中で
「今回の件でポジティブな事があるとするならば、みんな一緒にひとつでこの惑星で生きているんじゃないかっていう事の気づきになるかもしれないという事だと思うんです。」という事を言っていて、好きだった映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」を思い出したりしていたのですが、今は悪い循環で地球の大きさを再確認してしまっていますが、またいつか良い循環で地球の裏側の事をイメージできる日が必ず来ることを、沈んでいく太陽と星空を見ながら思った日でした。
うっしーでした!
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