清泉寮ブログをご覧の皆様
こんにちは。ニッシーです!
梅雨の季節となりましたね。ここ清里も雨の日が多くなりましたが
日中は20度前後のため、まだまだ涼しい季節が続いています。
特に日中は「ハルゼミ」というセミの鳴き声が良く聞こえてきます。
主に標高の高いエリアで生息しているセミなのですが、鳴き声が特徴的で
「ジーッ・ジーッ…」「ゲーキョ・ゲーキョ…」「ムゼー・ムゼー…」などなど。
人によって聞こえ方が違うようです。
先日、コテージ清掃のため建物に向かってみると
窓ガラスの網戸が外れている事に気が付きました。
よく見てみると、右下にセミの羽化したセミの抜け殻がくっついていて
左上にハルゼミがくっついているではありませんか!!
見えますでしょうか??
拡大してみると・・
動きも鈍いため、まだ羽化してそんなに時間が経っていない様子にも見えますが
コテージに網戸を戻さなければならないため、別の場所に移動することにしました。
といっても、恥ずかしながら、セミが苦手なニッシーは手で持つことができず・・(汗)
細い木を使って無事に別の場所へ移動させることができました。
ハルゼミは土の中に2年ぐらいいて、羽化してからは約3週間で寿命を迎えるそうです。
限られた時間の中で、精一杯鳴いて生きている姿はとても立派だなと思いました。
この時以来、ハルゼミの鳴き声を聞く度に
「懸命に生きるハルゼミの姿」を思い出します。
私達が生きる人間の世界も、色々と大変な状況が続いていますが
自然の中で生きる生き物の時間軸を見つめてみると、それぞれに何か発見があるかもしれませんし、
そういった発見を大切にしていきたいなと感じました。
以上、ニッシーでした (^^)
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