こんにちは☺
いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、ありがとうございます!
今回は、虐待の防ぎ方を考えてみようと、、
虐待の背景には、
望まぬ妊娠が多かったって言う、、
虐待によって子どもが亡くなるケースは、出産直後であることが多いようです。
結局は、妊娠出産までの過程や子育てのサポートがないままの状態が虐待につながるんだってことで、、
まず思春期までに、妊娠のリスクはしっかりと教えていかないといけないってことはあるけれども、、
そして、生まれた後はまた別に考えないといけなくて、、
私が関わった事例でも、
ほとんどのケースが人間関係が希薄で、親や親戚、友人関係があまりなく、
子育てに関して相談したり、悩みを打ち明けたりができなくて、
そんな社会性がなく、
夫婦で煮詰まってしまったり、間違った子育てになってしまうっていう、、
今や親から子育てが伝承されなくなったり、
近所付き合いや友人同士で子育てをサポートし合う関係性もなくなりで、
孤独に子どもと向き合っている親も多くて、
それに核家族化と貧困も相まって、子どもにしわ寄せがいってしまうっていう、、
やっぱり子育てって孤独でできるもんじゃない!んですよね。
〈参考:児童虐待が少ない県って、どこ?!〉
いろいろな子育ての悩みや日常の愚痴みたいなものを誰かに話す機会が大切なんだって、
それに子育てに関してのアドバイスや受けられる制度なんかの情報も得られる必要もあって、、
そういうのはもっともっと公的な機関が担う必要があるのかもしれません。
こういうことを言っても仕方がないけれども、
国は、子ども以外の事では、ポンっと何千億円使います!とかシレっと言ったりするのに、
子育てや児童虐待をなんとかして!って言うと財源は?って、
正直なにか大切なことを忘れている気がしますが、、
悩みの相談機関としては役所の相談窓口や保健所、保育所、児童館なんかがもっと積極的に活用出来たらいいし、
子どもが生まれたご家庭には、大丈夫ですかー!って訪問するくらいの勢いで、
人付き合いのない親には無理やりでも職員が関係性を築いてしまうっていうこともありかなって。
特に児童館なんかに気楽に親子でドンドン来てもらって、
ストレスを解消したり、児童館職員に愚痴をぶつけてもらって、
子育てのアドバイスや受けられる制度なんかの情報も得てもらうっていうのも、
地道だけど、虐待を防ぐことにつながるんじゃないかなって、、、
またどんなことが虐待になるのかってことも、親も子どもも知らないってこともあるように思えたり、、
なので、就学後に、子どもに虐待の定義やもし虐待を受けていたらどうしたらいいのかも教えておくのも、この際ありかなって思ったりします。
〈参考:保育士としての子育て支援とは?!〉
最後まで、児童虐待はどうやって防ぐか?をお読みいただき、誠にありがとうございます!
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