遊asobu☆による保育士向上委員会

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児童虐待はどうやって防ぐか?

2016年09月20日 | 児童虐待はどうやって...
虐待の防ぎ方を考えてみようと、、





2014年度の虐待死亡事例の検証結果が先日あって、、





望まぬ妊娠が多かったって言う、、





結局は妊娠出産や子育てのサポートがないままの状態が虐待につながるんだってことで、、





まず思春期までに妊娠のリスクは教えていかないといけないってことはあるけれども、、





そして生まれた後はまた別に考えないといけなくて、、





私が関わった事例でも、





ほとんどが人間関係が希薄で、親や親戚、友人関係があまりなく、





子育てに関して相談したり、悩みを打ち明けたりができなくて、、





夫婦で煮詰まってしまったり、間違った子育てになってしまうっていう、、





今や親から子育てが伝承されなくなって、





近所付き合いや友人同士で子育てをサポートし合う関係性もなくなりで、、





孤独に子どもと向き合っている親が多くて、





それに離婚率の上昇と貧困も相まって子どもにしわ寄せがいってしまうっていう、、





やっぱり子育てって孤独でできるもんじゃない!んですよね





いろいろな子育ての悩みや日常の愚痴みたいなものを誰かに話す機会が大切なんだって、





それに子育てに関してのアドバイスや受けられる制度なんかの情報も得られる必要もあって、、





そういうのはもっともっと公的な機関が担う必要があるんじゃないかって、





こういうことを言っても仕方がないけれども、、





国は外国の偉い人と会うというと何10億もするおみやげ的なものを持参したり、






道路や鉄道、施設なんかの箱物をつくるってなると、何10億何100億って簡単に出すのに、






児童虐待をなんとかして!って言うと財源は?って、、





正直なにか間違ってる気がするけどね、、





悩みの相談機関としては役所の相談窓口や保健所、保育所、児童館なんかがもっと積極的にね





子どもが生まれたご家庭に大丈夫ですかー!って訪問するくらいの勢いで、、





人付き合いのない親に無理やりでも職員が関係性を築いてしまうっていうこともありかなって





特に児童館なんかに気楽に親子でドンドン来てもらって、、





ストレスを解消したり、児童館職員に愚痴をぶつけてもらって、





子育てのアドバイスや社会資源や受けられる制度なんかの情報も得てもらうっていうのも、





地道だけど虐待を防ぐことにつながるんじゃないかなって、、、






またどんなことが虐待になるのかってことも親も子どもも知らないってこともあるように思えたり、






虐待を受けていたら、子ども自ら訴えて相談する機関もあるといいように思うし、






学校なんかで子どもにもし虐待を受けていたら相談する連絡先を伝えておくのもこの際ありかなって思ったり、、、



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