こんにちは☺ 保育士向上委員会ブログです!
今回は、12月に行うと有効な保育についてです☺
前回は、10月と12月に挟まれ、やや地味な印象のある11月の保育を考えました😓
12月は、なんといっても毎年子どもが待ち望んでいます、クリスマス!!がある月ですので、
華やかな保育が想像されますね!
〈本編記事〉
こんにちは☺ 保育士向上委員会ブログです!
今回は、12月に行うと有効な保育についてです☺
前回は、10月と12月に挟まれ、やや地味な印象のある11月の保育を考えました😓
12月は、なんといっても毎年子どもが待ち望んでいます、クリスマス!!がある月ですので、
華やかな保育が想像されますね!
〈本編記事〉
こんにちは。いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、ありがとうございます!!
これまで多くのいろいろなタイプの子どもを見てきて、
将来、どうなるんだろう?!ってちょっと気になる子ってどんな子かなって考えると、、
親の前で自分を出せていない子どもなんです。
やんちゃで、手がかかって、
暴言や時には手が出てしまうような子どもは、
実はそんなに心配ではなかったり。
そういう問題行動に保育者が普通にというか、
きちんと対応して支援していれば、
将来、そんなにはね。
なぜかというと、、
その時は本当に大変でトラブルも多く、
保護者の方に何度も謝罪をしないといけなかったような子どもだったとしたら、
もし将来、少し道を外れるようなことがあったとしても、
心の持ち方も人との付き合い方も、子どもの頃にぶつかりながらも経験を積んで支援もされている分、
いつか教えられたことの本当の意味に気付いて、自分で元に戻っていく力を発揮できるんじゃないかなって思えて、
要するに、誰にでも支援が必要とわかりやすいタイプなんです。
もっと自分を見て!、自分の話を聞いて!っていう注意喚起行動に対して、保育者や教育者が対応をきちんとすればいい。
理由も聞かず、頭ごなしに押さえつけることだけしなければ。
でも、、
表面的にはいい子で、隠れて問題行動をするタイプって居て、
それは大人の顔色を窺うようになってしまっている子どもで、
保護者や先生の前ではあいさつもして礼儀正しくふるまって、
友達同士では口も悪く、ひどいいじわるを思いついて実行してしまうようなで、、
そういう子どもって、表立って問題がないので、対応することも少なく、
本当はいろいろ抱えていて、問題はあるのに保育者の影響力というか、大人の支援を受けにくくなっている。
スルーされてそのままになっていることが多くて、、
時々その子どもに問題があると発覚したりするわけだけど、
わからないところで起きてることが多く、発見もしにくいっていう、、
私の知ってるケースでは、
その子どもは、両親共教育者で、
礼儀正しく、勉強も含めて厳しく育てられていて、
お迎えに来られた時なんかにお母さんからよく、
『ごめんなさいって言いなさい!』って意見も聞かずに叱られていたり、
そんな子どもって、家に帰って自分を素直に出せているのか、居場所はあるのか、落ち着いて安心して過ごせているのかって。
とても心配になる。
そんな子どもの本当の自分を見てほしい、話を聞いてほしいって想いが、
大人の前では顔色を窺って、いい子ちゃんをして、
本当の心の内を、影での問題行動で現わしてしまう。
それに気づいて、保育者はできる限りのことをするんだけども、、
本当は一般的な保育者では太刀打ちできないくらい深刻で、保護者含めて、相談支援の専門家に繋ぐ必要があるようなケースだと思うんだけど。
そういう子どもが将来、不満を抱えたまま、自分と他者や社会とのバランスが取れないまま大人になって、
どうなっていくんだろうって、、
なので、外ではある程度きちんとしていても、親の前で、時にはわがままで、手のかかる子どもっていうのは、家が安全地帯になっていて、
外でのストレスを家でしっかりバランスをとることが出来ているってことで、、
保護者の方は、外では問題もあまり無くて、ちゃんとしているのに、なぜ家で荒れるの?!と思うみたいですが、
その場合は、子どもは外でとても頑張っているってことで、保護者も子どもの本音に寄り添い、適切な支援をする必要はありますが、
子どものうちは、どこかで素の自分を思い切り出せる!って大切なことなんですよね。
〈関連記事:子どもは自分の力以上のことを自分の意思に反して要求され続けるとどうなる?!〉
最後まで将来がちょっと気になる子どもって、どんな子ども?!をお読みいただき、誠にありがとうございました。
もし、ご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと、とても嬉しいです☺
こんにちは☺ 保育士の地位と保育の向上がしたい!保育士向上委員会ブログです!!
以前は、食育を保育での発達の観点から考えてみましたが、今回は子育てと親子関係の視点で考えてみたいと思います!
〈参考:乳幼児期の完食の指導は必要か?!〉
食育って何だろう?!ってあらためて考えてみると、、、
私の考える食育は、、
親が子どもを想う気持ちを伝えたり、表現する機会!!
ってことなんじゃないかなって。
食育は食育基本法からすると、表向きは国民の心身の健康のためってことなんだろうけども、、
国からするとその本当のねらいは、、
食事による生活習慣病を減らしての医療費の抑制であったり、法律で決めることで既得権益やポストの確保であったりが考えられます。
国民の幸福というよりも、そういった目的の方が強いように思われ、、
児童福祉的な目的とはちょっと違うんじゃないかなって、、
五条の(子どもの食育における保護者、教育関係者等の役割)は直接育児や保育と関係してて、、
『食育は、父母その他の保護者にあっては、家庭が食育において重要な役割を有していることを認識するとともに、子どもの教育、保育等を行う者にあっては、教育、保育等における食育の重要性を十分自覚し、積極的に子どもの食育の推進に関する活動に取り組むこととなるよう、行われなければならない。』
とあるのですが、大事なことだけど、保育をしていれば当たり前に感じることで、国から法律で言われたくないなあなんて思ったりします😓
人が人を育てる上での倫理や道徳的なところじゃないかな?って。
食育を教育するとすれば、保健体育や家庭科なんかでその重要性を伝えるってことでいいんじゃないでしょうか?
ということで、食育で本当にしなくちゃいけないことは、、
親になった時に、子どもにとっての食事を親の想いを伝える機会にする!ってことで、、
例えば日々のお弁当(手作りに限らない。スーパーのお惣菜や冷凍食品でもいい。)には、
○子どもの好き嫌いを反映できる
工夫をして、なんとか少しでも食を広げようとしたり、時には好きなものをたくさん食べられるようにしたりね!
○成長に合わせて量を変えられる
体の成長に合わせて、量を少し増やそうとか、そろそろ弁当箱を大きめに替えようとかですね!
○体調を考慮する
その日の体調に合わせて、消化にいいものや好きなもの中心にしたり、細かく刻んだりね!
○見た目を工夫する、、、
いわゆるテレビでも話題になったキャラ弁なんかもバッチリ!これに当てはまりますね。 卒業までキャラ弁で通し続けたあのお母さんはどれだけの想いを子どもに伝えられたのかわからないくらいです。
食べることが苦手であったり、食に関心が持てない子どもなんかを惹きつけることができるかも?!色鮮やかに食欲がわくようなキレイな色合いものにするのもいいですね。
○栄養バランスを考える、、、
お肉や野菜なんかのバランスを考えた内容にするのも、子どもを大切に想う気持ちを表現できます!
○季節感を取り入れる、、、
季節の野菜や魚を取り入れたりして、活きのいい旬なものを用意したり。
また、アレルギーを配慮してっていうのも、子どものためってことでもあり、、
お弁当一つにも様々な想いを詰め込めるんですよね!!
その日数は、年間土日や夏休みを除くと190日くらいはあるでしょうか?
190回分の想いは、相当なものですよね!
なので、お弁当を用意するってことは親が子どもにあなたのことを大切に想っているんだよ!と日々伝えられる大切な機会になるんじゃないかな?
保育の現場で働いていると、
お弁当用意するのが嫌なので、外出行事は欠席します!とかおこずかいを持たせているのでおにぎりでも買わせてください!とかインスタントのものを持たせるとかコンビニのおにぎりやパンを持たせるとかもあります。
でも、保護者の方も日々忙しい中で、料理が必ずしも得意な方ばかりじゃない!
なので、手作りじゃなくてもいいし、毎日完璧なものでなくてもいい!んですよね、きっと!
昨日の夕食の残りでもいいし、今や品揃えも栄養的にもとても配慮された、豊富なお惣菜や冷凍食品でも全然いいって思うし、
要はあなたのために用意したよ!って気持が伝われば、、
それが、たまにお休みしても可能な限り積み重ねられたら、
やっぱりそれは気持ちが通じるのかなって思うし、
〈告知 :「ここま」は、困っている子どもたちを支援するための保育投稿サイトです。保育者の皆さんの実践や成功体験を共有し、子どもたちの成長を支援します。一緒に、未来の笑顔を育てましょう。〉
また個人主義が進み、個食や孤食が問題視されたり、、
家族の中でも個人個人違うものを食べたり、家族がいても一人自分の部屋で食べることなんかも、家族の絆を強めるには課題になっています。
食事って、楽しいものであったり、嬉しいものであったり、テンションが上がるものでありたい。
子ども時代だと、食事やおやつによって、情緒の安定であったり情操を豊かにしたり、食や栄養に関心を持てたり、食事場面での会話がコミュニケーション能力や社会性を育んでくれます!
食事をしながらしか話せないようなことであったり、出来る限りでも同じものを一緒に食べて体験を共有し、自然と家族のつながりを意識するっていうのが理想なのかなあって、、
食育は、食事の場面が、子どもの自己肯定感を定着させる役割の一つでもあり、一生続く親と子どもとの基本的信頼関係のベースを築く機会にすることが、一番大事なことなのかも。
最後まで、食育の本当の意味って?をお読みいただき、誠にありがとうございます!
もしご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと嬉しい限りです☺
こんにちは☺ 保育士の地位と保育の向上がしたい!保育士向上委員会ブログです!!
今回は、保育現場の人間関係について考察した動画版です!
保育現場は、女性しか居なかったり、忙し過ぎたり、閉鎖的であったり、子どもの命を預かるという緊張感だったりで、人間関係を良好に保つことが難しい要素がたくさんあります。
そんな保育現場で、チームワークを大切にして、組織としての保育を維持するために必要なことを考察した動画になっています。
考えているうちに、他の職場や友達関係とも通じることがあると気づきましたので、ぜひ一度ご覧ください☺
こんにちは☺ 保育士向上委員会ブログです!
今回は、子どもと関わる仕事をしておられる皆さんに、超お勧めの映画『ルックバック』についての考察です!
では早速ですが、ルックバックとは、どんな映画なのでしょうか?
そもそもルックバックとは、どのような意味かというと、、
「look back」は英語のフレーズで、文字通りに訳すと「後ろを見る」となる。しかし、このフレーズは主に比喩的な意味で使用され、過去を振り返る、思い返すという意味を持つ。例えば、人生の過去の出来事を思い返す、過去の決定や行動を再評価するなどの状況で使われる。
と実用日本語表現辞典ではあります。
当然作者は、この振り返るとか過去を再評価するということを意識した映画を作ろうと考えたということなのでしょうね。
では、物語を見ていきましょう。
〈本編記事〉