放課後等デイサービスはまだまだ始まったばかりの国の事業でもあり、またまずは事業所を増やすこと自体を目的としているところもあって、いわば素人スタッフが多いです
一般的にも保育士不足の中、経験のある優秀な保育士なんて放デイにまでまわってこない!ので、、
特に保育士でも教師でもなく、ましてや心理士でもなく、療育や保育の経験も知識もなくて働けてしまう制度になっている、
働きながら育成する体制作りをすればいいんだけども、、
元々その人の気持ちというか、障害児支援のスキルを上げようって意識やモチベーションにまず問題があったらそれも叶わなくて、、
元々保育や教育、福祉をめざした人たちではない、いわば一般の人って、保育現場では当たり前のこと自体、伝えても理解できないみたいってこともあってで、、
それも当たり前といえばそうなのだから、1からというか、0から伝えて教えていけばいいんだけども
各利用者には支援計画というものを学校やご家庭、他事業所などと情報交換をして作成し、基本毎日その計画に沿って支援していくものなんだけども、、
それも大切なことと思っていただけないこともあり、、
保育を下に見ているというか、所詮、子どもと遊んでるだけでしょ?ってハッキリ言う方もいたり…
社会経験が豊富で、また何人も子育て経験があればあるほど、療育ってものが受け入れられないようで、、
障害受容をすることや発達障害を理解することが、とても難しいようです
それらが、世間の壁ってことに思えてね
世間の壁もそうなんだけど、問題の本質は保育、療育が未経験の方が中心でも事業を行うことが可能であって、
一度開業するとチェックする機能が今のところないっていう、、
様々な子どもの不利益がありそうで、とても怖いなと…
一定の経験とスキルのあるスタッフを集めて少人数性でとてもいい支援をしているところも中にはありますが、
とても少ないんじゃないかな?
そういう事業所が増えて、質での競争が起きるといいんだけどもね
まず放課後等デイサービスでスタッフとして働く時には、
一定の研修を受けるなり、中心になる人(管理者や児童発達支援管理責任者など)は、
一定の保育や療育経験のある人にする、あと療育内容のチェックを一定期間ごとにするみたいなね
そんな制度が事業所が増えて事業所間で競争することと共に必要かなって、、、
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