本日は3月11日
2011年から早10年
日本中を震撼させたであろう大地震でした。
恐らくここに来てくださっている殆どの方は、既に生まれていらっしゃったかとは思うのですが、今では当時まだ生まれていなかった子供達ももう小学生かと思うと何だか不思議です。
昨日のことのように思い出すことが出来るのに、もう知らない世代がいる訳ですから…
そんな本日ふと当時のことを振り返ってみたのですが、日本の小学校では防災訓練というものをやりますよね。
当たり前のようですが、実はかなり重要だと今更身をもって感じています。
と申しますのも、私が当日とった行動の1つに扉を開けるというものがありました。
勿論、地震で建物が歪み外へ避難出来なくなるのを避ける為とご想像頂けるかと思うのですが、
このことを想像出来るということ自体が地震がある国特有かと思います。
実は私自身は子供時代の多くを地震の無い国で過ごした為、避難訓練を受けたのは一時だけ。
東日本大震災までは大きな地震なんて体験したことも無かったのです。
それでも、体がきちんと動いて避難行動が出来たというのは、幼少期の記憶からに他なりません。
体験したことがない場合には、訓練で学ぶというのが大変有効、あとは如何にして本人に意識させるかなのだと改めて感じた次第です。
さてさて、避難も勿論大事ですが、
場合によっては自宅で過ごす可能性もあることを忘れてはいけません。
先日は避難用の防災グッズについてちょこっとup致しましたが、今回は自宅の備えについて。
何となく食料は沢山あるから大丈夫かも?
と漠然的に思っていることはあっても、実際にどれくらい持つのか正確に計算していることは然程多くないのではないでしょうか。
(斯く言う私もそんな一人でして…)
自宅にどれだけの備えが必要なのか、
人数と性別、年齢層を入力すると算出してくれるサイトがあるそうなので、ご興味のある方は是非。
当たり前と言えば当たり前ですが、お水…やはり結構必要ですよね…
我が家も先ずは何が不足しているのか目星だけでもつけておこうと思います。