段々と気温が上がり、湿度の中に夏を感じる季節になりました
暑いのが苦手なので、なるべく外に出たくない...と思う今日この頃ですが、皆様如何お過ごしでしょうか?
今回は久々に手作りお菓子(?)系の更新です。
ホームメイドが大好きなのに、
何故か今まで"梅仕事"をしたことがなかったporukeです。
道端で梅の実が落ちていくのを日々眺め、
スーパーに青梅に完熟梅とあれやこれやが並び...
遂に...
重い(?)腰を上げて、梅仕事に初挑戦です...!!
今回はスーパーで購入したのですが、
数日悩んでいるうちに、お目当ての梅がなくなってしまいました
そんな中、偶々見掛けた真っ赤なこちら
露茜という品種なのですが、
スモモとの交配種でこの赤い色が特徴。
詳細はこちら→露茜
梅シロップも気になるところでしたが、
今回は梅ジャムを作ることにしました!
こちらはもう購入時点で殆どヘタが取れていたので、数個だけ手でヘタを取り除き、そのまま鍋へ投入!!
暫く煮ると、お湯が赤くなりました。
美味しそう~と思っても、ここのお湯は要注意。
と言うのも、大変苦いからです...
(どれくらい苦いのか確かめようと舐めて、二度と舐めまい、と思いました)
火を止めてからは、冷めるまで放置。
そして、実だけを上げて、手作業で種を取り除きます。
(写真はありませんが、両手が惨劇の後のように赤く染まりました)
皮と果肉だけにして、その後70%程度のお砂糖を投入。
これでもか、これでもか?!という程の量で食べすぎ注意の戒めにしつつ、お鍋を火にかけました。
アクが出てきました。
この泡々している白いものがアクです。
これをすくって捨てるのですが、
近年調理器具として重宝している、無印のシリコンベラでもうジャム作りは楽々です
アクをすくい、そのまま器具を変えずに次は鍋底からしっかりかき混ぜられる...
1人3役くらいしてくれるので、調理大助かりです
さてさて、30分くらい経つとアクも出なくなり、
澄んだ深い赤色のジャムが。
梅ジャムは冷めてから粘度が出るとのことだったので、"これで大丈夫かしら?"というちょっとさらさらな状態で火を止めました。
煮沸した瓶に詰めて、蓋を閉めて逆さまに...
粗熱が取れたら完成です♪
(本当に冷めると粘度がしっかり出て、瓶を正位置に戻してもジャムが蓋の裏にくっついたままになる程でした)
折角なので、出来立てほやほやでまだ温かいジャムをヨーグルトにかけて頂いてみました。
甘酸っぱくて美味しい...!!
心なしかクエン酸で疲れも取れる気がするし、ジャムならかなりお手軽に作れるということで、来年も手を出す気満々の今日この頃です。
(梅シロップも、冷凍庫と炊飯器の合わせ技でお手軽に出来るとのレシピを見つけたので、その内挑戦したいもの...)
冷蔵庫にラズベリーのジャム(市販)と梅ジャム(手作り)の大瓶が並び、幸せ一杯です