~Poruke's garden~

日々の出来事や、趣味について書き綴っているporukeの空間です。
もしよければ、又次回もお寄り下さいませ(^^)

幼虫大事件 ~part 2~

2021年07月30日 20時45分00秒 | アゲハチョウ
少々日が空いてしまいましたが、
我が家のアゲハチョウ幼虫、第2の事件につきましてご報告です。

今回もしっかりと幼虫の写真が出てきますので、苦手な方はご注意下さい。
(今回はちょっと普段見掛けないような、びっくりする写真があるかもしれませんので特にご注意下さい)




7月13日(火)夜間に事件が発生

随分遅い時間に脱走を試みた子がおり、植木鉢の上をぐるぐるハムスターの回し車の如く歩き回っておりました。

実はこの現象、別の子でも起こっていて、
その子の場合は1時間以上歩き続けていたのを見かねて木の棒を差し出したところ、ピタッと木の棒にロックオン。

あわや下の写真のような場所で蛹化されてしまうところで、何とか別のところに移って頂きました。


(木の棒の下は1cm程しか隙間が無く、ここからセットを作ったとしても家の中にはお猫様もいらっしゃる為、外で過ごしてもらえるよう必死)

この子は無事外で前蛹になったので一安心していたのですが、今回の子はと申しますと…


20:30頃
上記の子と同じように他の蛹がある場所へ移動してみると、糸で足場を作り始めているようだったので安心してそのまま放置。


日付は変わり…

1:30頃
居ない…
まさかの移動で、発見したものの足場の糸を出している様子。
しかも下半身が若干白くなり縮み始めている(乾燥)


2:00頃(アゲハアパート管理人睡眠断念)
まだ糸を張っている…
しかも体の乾燥が進み、動き辛そうな様子。
(寧ろ先に前蛹になった子よりも乾燥が進んでいる?)


2:30頃
ここで頭を上にしようとしている動作。
まさかの硬直し始めている下半身が足場の糸を剥がしてしまう事態が発生…!
本虫は足場が無いと判断したのか、正常な頭が上の状態から再度壁に向かって横向きになる。
(一体どんな状況…?!と思われた方、是非下の方へ…写真がございます)
足を滑らせて落下しても大丈夫なように、下にラップ、ティッシュをスタンバイ。
(土があるので、水分を吸わないように下にラップを敷きました)


3:00頃
横向きのままお尻を動かしていることに気が付く。
…まさかこれは前蛹になる為、足場の糸を掴む動作…?
でも向きとしても前蛹になれるとは思えない向きですし、何より足場の糸がない状態…
前蛹になる為には一番後ろの足(本物の足ではないのですが)で足場の糸を掴み、その他の足は全て体側にくっ付けて浮かせる状態にしなければなりません。
恐らくこの子は後ろ足で糸を掴むまで前蛹ポーズを取らないことが予想されます…
何だか顔を上に上げて嫌々している様子…
もしやもう輪っかの糸掛けも難しいくらい体が固まってきている…?


3:30頃
迷いに迷った末、前蛹になるお手伝いをすることに。
キッチンペーパーで作成したポケットを準備…
但し通常は前蛹で糸かけ失敗してしまった子の救助に使用するので、今回のようなケースに有効か、かなり不安。
暗い現場で明かりとピンセットを片手にスタンバイ。

 
4:00頃
ピンセットで幼虫を移動させようと試みる。
まさかの臭角全開の激しい威嚇
予想外に後ろの足がしっかりくっついており、この怒り方では移動は難しいと断念。
このまま自然のままに見守ることに…


4:15頃
蝉が鳴き始める。
蝉さん...相変わらず朝が早いです...


少々時間が空いて…

7:00頃
いーーーーやーーーーっ


前蛹と言えない姿で…!横向きのまま…!!
しかも体を支えるはずの輪っか状の糸がない為、
何と後ろ足が1本大変なことに...!!!
え?こんなに足って伸びちゃうものなの?
と思いつつも、もう痛そうとしか感想が出て参りません。
でもこれでどうにか体を支えているのですよね...
体は通常前蛹だと下のような写真になり、
どちらかと下半身はつるっとした印象…


ですが、今回の子は写真の通り段々腹(?)のような状態のまま。
 
これ以上臭角を出させて体力を使わせてしまうのも酷なので、もう見守るしかありません。
(蛹になる為には相当の体力を使うようですし、臭角を出すこと自体もストレスになるとのことなので、我がアパートでは極力刺激しないようにしております)


13:00頃
どうにかくっついてはいるものの、あまりにも体勢が辛そうなのでワイヤーで少し補助することにしました…
正常な前蛹には程遠いですが、前の足が少しでも自由になり、中で蛹化の準備が進む良いのですが…
 

13:30頃
改めて幼虫を上から見てみたところ…
何と足に前蛹特有のピンク色が…!!
この子はまだ頑張っている!
と希望が見えました。

 

因みに写真では少々見辛いのですが、
頭に近い足の白い部分(前4つ辺り)がピンク色になってきています。
でもやはりお腹は段々腹…


18:00頃
いーーーーーーやーーーーーーーーっ
必死過ぎて写真を撮る暇もありませんでしたが、
もうほぼ1本の足で全身を支えている状態
ワイヤーがなければ力なく落ちてしまいそうになっており
これは流石にまずい…!!と救助を決行
夜間と違い、あっさりと糸と一緒に外れました
一先ずティッシュに…


…何だか全体的に色が悪い…前蛹の乾燥と同じ…?
まだ微かに動きましたが弱々しく、かなり心配な状況
果たしてこれは前蛹なのだろうか?
何はともあれ緊急入院して頂く為、
瓶にティッシュを敷き寝かせました…


18:30頃
瓶の中を見ていた時でした。
幼虫が動きました。
しかも脈のようなリズムで…!
これはまさか…?!脱皮しようとしている…?!
固唾を飲んで見守っていると、微かに脱げているのか内部の模様がずれるのを確認。
でも正常な前蛹は7分程度で脱ぎ終えるとの記載を目にしていたにも関わらず、10分経ってもお顔さえ取れません
所用でその場を離れなければならず、
折角ここまで来たのに最後の最後に脱皮できず力尽きてしまうのでは…?
と内心ぐるぐるしたまま離れました…
でも、もうここまで来たら後は本虫の力を信じるしかありません。


19:30頃
恐る恐る瓶の中を覗いてみると…


あぁーーー!
無事に脱ぎ終わった緑の瑞々しい蛹がそこに…!!
恐らくあの体格のままでは、かなり脱ぐのは大変だったと思います。
よくここまで頑張って…!!


翌朝確認したところ…



脱皮した皮も一緒にくっついてしまいましたが、
見事な茶色の蛹になっていました。

心配だったので、ちょっとだけ生存確認もさせて頂き、無事に動いたのでほっとしました。


その後蛹が固まった頃合いを見計らって羽化用ポケットへ移動したのですが、ついでに他の子と比較…



左側が通常の前蛹になった子、右側が今回の大事件の主なのですが…
何だかやけに大きめの蛹になっていませんか…?

幼虫時代の大きさはほぼ同じだったのに、今回はぎゅっと縮むような体勢を取れなかった為か、全体的に大きめの蛹となったようです。


後ろからも1枚…
脱皮後ずっとティッシュで横向きだったこともあってか、若干背中の突起が曲がってしまっていたりと少々変形気味です。



何と太さも凄いですが、体長も5mm以上違うというので驚きです。


そして…

外の蛹ポケットで時は流れ…


遂に、蛹化から8日後の7月22日、無事に羽化致しました…!!
残念ながら既に羽化ポケットから移動してしまっていた為、近くにいた子達との比較は出来なかったのですが、当日は予定していた4羽全員が巣立っていったので、飛行には問題なかったようです。
一体あの蛹からどのような成虫が出てきたのか…
成虫も少し大きくなるのか?羽とのバランスは大丈夫だったのか?と、気になることは盛り沢山です。

何はともあれ、本当に最後の最後で大事件が起きてしまいましたが、あのような状況でも糸代わりに足を使用して蛹化しようとしていたあの子に拍手です。

あまり見掛けないような状況だったので、今後似たような状況に遭遇した方の助けになれば…と思い詳細まで記載してみました。

幼虫大事件 ~part 2~、無事に完です。
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幼虫大事件 ~part 1~

2021年07月20日 23時19分00秒 | アゲハチョウ
ここ最近、完全に世間でいう"虫ブロ"(虫blog)化しておりますが、今のご入居者様が無事に羽化して巣立って行くまで暫くちょこちょこ出て参りますのでご了承下さい。
(今回も幼虫等の写真が出てきますので、苦手な方はご注意下さい)


先日より次々と蛹化のラッシュなアゲハアパートのご入居様達ですが、何と今年は昨年とは違った事件が起きておりますので、詳細をupしたいと思います。

既に大事件は2件起きておりますので、今回はpart 1と題しまして大事件1件目をお伝え致します

今回は前蛹に起きた事件のお話...


7月13日
事件発覚
 現場:近くには何もない地面に1匹の前蛹がころりん
    ※壁やその他垂直の低い所から落ちたのか怪しい距離感

コロンと横たわって、お尻には掴んだ糸とゴミが…

まさか…天井から糸かけに失敗して落下…?
かなりの高さがありますし、生憎落ちた場所は土ではなく硬い場所…
かなりのダメージを受けている可能性があります…


まだ動けるようだったので、とりあえずキッチンペーパーを丸めてホッチキスで留めた簡易ポケットを作成。
中に入れて様子を見ることにしました。



ちょっと写真は暗めですが、キッチンペーパーの中に前蛹がぽつん。
キッチンペーパーのポケットはガラス瓶に入れて
正常に前蛹化した子の近くに置き、蛹化のタイミングを見ることに

同日、正常な子が蛹になったタイミングで中を確認すると、救助した子も一応蛹になっていました。
ここで一応、と記載した理由と致しまして…
この子、何とも顔色(蛹色)が悪いのです…



何だか見れば見る程まだら…
我が家では見たことのない感じの色合いです。

寄生虫の類いで途中からまだらになってしまうことがあると聞いたことはありますが、脱皮直後にこのまだら具合…
茶色の蛹になりかけ?それとも、足場のキッチンペーパーの材質の影響でそういう自然界の色に擬態中?
(一般的につるつるだと緑、ざらざらだと茶色の蛹になると聞いています)


7月19日
事件発生から6日目、羽化用ポケットを作成し蛹を移動。
途中でピョコピョコとお尻を動かしており、
あぁあなた無事だったのね…
と一安心しました。
蛹の色は綺麗な茶色になっていました。


正常な子で茶色になった子は、脱皮直後は綺麗な緑色だったので、覗くタイミングが遅く既に変化途中でまだらだったのかしら?
と振り返っております。

また、大事件ではないのですが、1匹普段使用する箒で前蛹になってしまった為、お尻の糸をセロハンテープで剥がし、輪っかの糸は切らせて頂きました。
この子もキッチンペーパーのポケットに入院して頂き、先日無事羽化用の蛹ポケットへ移動が完了しました。

後は無事に羽化出来れば…!!


追伸
7月21日(水)5:53に無事巣立っていきました!
5:30くらいに起きた際にはすっかり羽も広がっており、パタパタ…
丁度もう1匹別に羽化した子を見ていたら、目の前をアゲハチョウが一瞬ひらり
あ、他でも今日羽化した子が巣立ったのかな?
と思い、ふと視線を戻すと

居ない…!

何と我がアパートの住人でした(笑)
華麗に巣立ったというよりは、半分風に飛ばされたという表現の方が正しいかもしれませんが、蛹になる前に落下したりと大事件を乗り越え無事に成虫になれて感無量です。
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住人達の成長記録 ~part 2~

2021年07月16日 07時40分00秒 | アゲハチョウ
ここ最近、完全に世間でいう"虫ブロ"(虫blog)化しておりますが、暫くちょこちょこ出て参りますのでご了承下さい
(今回も幼虫等の写真が出てきますので、苦手な方はご注意下さい)


下記、アゲハアパートご入居者様の記録です。



7月10日
 朝、大きめの子達2匹が終齡(青虫)に
 夕方、追加で2匹が終齡になり、計4匹になりました

7月11日
 続いてあちこちの子が終齡に
 予想以上のスピードに大きい子3匹にはお引っ越しを依頼
 夕方の突然の暴風雨でお引っ越し先が大変なことになり、
 2匹が投げ出され慌てて救助

7月12日
 大人気レモンの木の住人達は、
 後から来た密ズ2匹以外夕方までに全て終齡
 そんな中まさかの前蛹準備中の子を1匹発見…?!
 青虫3日目にしてもう…?!
 と余りの成長速度に驚きを隠せません
 
7月13日
 昨日前蛹になった子がは午後に立派に蛹化(緑)
 脱皮時お尻フリフリ(皮を脱ぎ捨てる動作)を見損ねてしまいました…
 その後相次いで下痢、大脱走を試みる子が続出
 追いきれていない為、全体数は不明ですが分かる範囲では下記の通り
  前蛹準備中:1匹
  前蛹:1匹
  正常蛹:1匹

 こちらは朝一で輪っか状の糸を作成し、きちんと引っ掛かった前蛹
 

 時間が経つにつれ、体が乾燥してきます。

 

 しゃきーーん!!と呼ばれる程、反って凛々しい蛹(緑)

 

 こちらは蛹が脱ぎ捨てた古着(顔つき)
 ※ちょっと怖いかも...?

 

 幼虫の時の脱皮では、俗にお面と呼ばれるお顔の部分以外
 全て脱皮直後に本虫が食べてしまうのですが、
 蛹化の時だけはこのように脱ぎ捨てます。
 (蛹には口は無いですものね...)

7月14日
 夜間の内に前蛹が2匹増えていました
 夕方には仲良く無事蛹へ...
  緑色の蛹:2匹 + 脱ぎたてほやほや1匹 ←内1匹はキッチンペーパーのポケットに入院中
  茶色の蛹:3匹 ←内2匹はキッチンペーパーのポケットに入院中
 密ズも遂に終齢になりました

7月15日
 大事件が発生しつつも、どうにか蛹になれる子が増えてきました
 結構大きく、そろそろ下痢するかしら?という終齢が沢山いるのですが
 未だにレモンの葉をバリバリ食べ続けており、
 そろそろ葉が足りなくなりそうです...
 蛹化が先か、レモンが丸裸になるのが先か...



まだまだレモンの木には大小合わせて10匹以上の終齢
そして実は小さな木にもまだ終齢前の子が1匹残っております
終齢で大きくなっているのも確認済みだったものの脱走で見失った子もおりますが、今年は今の所蛹数は順調です。


無事に蛹になった子はこれからアオムシコマユバチ(寄生虫)に見つからず、しっかりと無事に硬い蛹になれますように

ですが、実は順調に蛹化した子(正常)とは別に、上記にもあります通り大事件も発生しております
詳しくは次回纏めてからお伝えしたいと思います。

少しでも多くの子が成虫になりますように
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住人達の成長記録

2021年07月11日 21時21分00秒 | アゲハチョウ
本日はとんでもない暴風雨に見舞われた関東ですが、皆様如何お過ごしでしたでしょうか?

この激しい雨でハダニも少しは退却してくれたのでは…?と甘い期待をしているアゲハアパート管理人のporukeです。

そんなアゲハチョウ達、卵から孵化してから1週間少々経過致しました。
(今回も幼虫の写真がありますので、苦手な方はご注意下さい、しかも盛り沢山です)



孵化当時から、寒さもそっちのけでバリバリ葉を食べる子、じっとしている子がいるとのお話をしておりました…が、かなり個体差が激しくなって参りました…

もう初日、孵化翌日の脱皮に至るまでの時間からも明確でしたが、同じ木でも葉の硬さ(若葉かどうか)で成長速度が全く違います。

かなり顕著に違いが出たのが、まだまだ草のような小さな木の葉に居た子。
例の密ズのような子達です。
(密ズのご紹介はこちら→無事に孵化しました)
木が小さい理由としてはまだまだ発芽してからの期間が短いということもあるのですが、実は日当たり等の条件がいまいちなことも挙げられます。
恐らく気温も若干違うと思われます。

その積み重ねから、何と…



同じ日に孵化したにも関わらずこのサイズ差…!!!


え?後から孵化した子じゃないの?

と仰る方もいらっしゃるかと思いますが、アゲハアパート管理人が断言致します。

皆様同日孵化です

左の子は密ズの片割れ、右側は何故か卵の数が多く大人気だった木に居た子です。
(レモンの実が付いていた木でした)


結論、やはりお母様(アゲハチョウ)は分かっていらっしゃる…
明らかに成長速度が早い子達が居るところは、元から卵も比較的若葉に密集していました
リスク分散の為、条件が良いところだけではなく、密ズが居たような日当たりがいまいちな木にも産卵していったようですが、そのような子達は本当にまだまだミニミニサイズです

本当であれば、密ズの片割れだけを元の木に残して、もう片割れを大きめの木にお引っ越しさせて、その後の成長速度に影響があるか観察したかったのですが、明らかにこのままだと密ズの木が丸裸になって共倒れになってしまいそうだったので、今回密ズにはお引っ越しをして頂きました。


因みにさっきのお写真でご紹介した2匹の身体測定結果はこちら…

大きい子は恐らく伸びると2~2.5cm
(濡れているのはハダニ関係でお水をかけたものです、幼虫もこのサイズ感になるとちょっとくらいのお水は大丈夫です)

こちらは密ズの片割れ

小さい…!!この子は1cm弱です。

因みにこの写真は孵化した当日を0日目とすると、6日目の写真です。
産卵から約10日あまりで本当に大きくなりました。


そしてこちらがその翌日のお写真。
うっすら緑がかっていることがお分かり頂けますでしょうか?
(比較的白っぽくなってしまっている葉なので、少々他の写真と比較し辛いですが、体の焦げ茶色の部分が薄くなり全体的に緑がかっています)

実はこの子、もう終齡脱皮間近で緑色が強くなり、葉の上でじっとして脱皮の準備中。

そして翌日である昨日、朝には既に終齡への脱皮を終えていました。


体もぐぐんっと大きくなり、ちょっと粒々していた表面も、するんと滑らかなお肌(?)に。
これぞアゲハ!という堂々とした青虫です

でも、ここからが大変。
と申しますのも、終齡は今までの若齢(黒っぽい子)と比べ、食べる量も移動量もとんでもなく増えます。

え?何処に行っちゃった?
あの子はこの子であってる?

と思う程、枝から枝へと渡り歩く為、あっと言う間に周辺の葉を食べ尽くしてしまいます

ここからは更にアゲハアパート管理人の腕(?)が試されてくる時期です
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Galaxy S10のAndroid11 update後の不具合 ~part 2~

2021年07月10日 16時02分54秒 | Digital memo
先日(と申しましても数ヶ月前ですが)、現在使用しているスマートフォンのOSをupdateしたとの内容をupしました。

その後、ちょっと挙動改善があったりなかったりで、upし損ねていたのですが、未だに調子がいまいちだったので纏めます。

今回動作がおかしくなってしまったのは、またもやGalaxy純正アプリである"ギャラリー"
特に他のアプリで管理をしていないので、基本この"ギャラリー"で画像や動画の管理をしてきて、今迄特に問題なかったのですが、何だかupdade後ずっと不穏な動き...
詳細は下記の通りです。



【詳細】
機種
Galaxy S10
OS
Android10 → Android11
症状
ギャラリーアプリ(version 12.1.07.5)
画像を編集(回転)すると、作成日時自体が変更されてしまうことがある。
※回転ではなく反転では問題なし
※作成日時は未来時間になってしまう場合もある


因みにギャラリーアプリには表示順を並べ替えることが出来、それぞれ 
  • 作成日時
  • 更新日時
  • 名前


3月以降、ギャラリー自体の更新が何度かあったのですが、やはり画像の回転を行うと作成日時が変更されてしまうという不具合。
(最終更新日が書き変わる訳ではなく、作成日時が書き変わってしまうのですよね…)
しかも毎回なら毎回で分かり易いのですが、どこかの更新後からか、同じ回転動作でも、日時が変更される場合とされない場合が発生...
何が起きているのか分かりませんが、画像で履歴管理をしたいもの等、作成日時が変更されるのは非常に困ります。

そんなこんなで困った先日7月2日、気が付けば更にギャラリーに更新通知が。
とりあえず更新して様子を見ていたのですが、残念なことに本日も画像回転時に日付が書き変わってしまうという現象が再発です
今日は未来時間にはならなかったものの、回転したタイミングでの時間でもなく、微妙なところ…
とりあえず履歴管理が出来なくなるので、兎にも角にも早く修正して頂きたい今日この頃です…

それにしても…何故未来時間…?
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七夕

2021年07月10日 08時14分38秒 | 何の日
ちょっと遅くなってしまいましたが、先日7日は七夕

毎年中々晴れないですが、皆様のお住まいでは如何だったでしょうか



そんな今年は、折角なので当日に七夕飾りを作ってみました
何故か今回は突然思い立ちミニチュア(?)の七夕です


突然思い立ったこともあり、カッターボードも用意しないまま始めたため、折り紙は手で切りっぱなし、折りっぱなし状態です。
(紙の切り口が白いのはそのせいです)
今回は1円玉サイズの紙を基に飾りを作ってみました。

そして今回改めて感じたこと…ミニサイズを作る時は…明るい部屋に限りますね…
生憎、作業した部屋が暗く、殆ど手元が見えないという致命的な状態でした
目に優しいお部屋の光は作業向きではないです

ハサミでの作業がメインとなりましたが、久々の折り紙で何だか段々とミニミニへの意欲が増してきました…!

折り紙は準備がいらず、思い立ったら直ぐに出来て良いですね♪
(この時期は湿気との戦いもありますが…)

これから暑くなるようですが、織姫彦星が会えたことを祈りつつ…暑さに負けず過ごせますように



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無事に孵化しました

2021年07月05日 21時59分28秒 | アゲハチョウ
少し肌寒いお天気が続いていた関東でしたが、皆様如何お過ごしでしょうか。

さてさて、先日ご入居者されたアゲハチョウの卵ですが、全員(?)無事に孵化致しました…!

卵から生まれる直前に中の幼虫が透けてくると、卵が黒っぽくなる為、黄色の時よりも発見しやすくなるのですが、そのタイミングで改めて数えてみますと…レモンの木に15個、その他諸々に4個…?!
かなり見落としがあったなぁ…と思っていた翌日、無事に孵化したおチビちゃん達はノーマークだった木からも出現、少なくとも総計23匹となりびっくり致しました。
(第二次募集は今の子達が巣立ってからですね…)

そんな今回は変化を記録しておこうと、日々撮り貯めた写真を1枚に纏めてみました。
(以下アゲハチョウの卵、幼虫の写真がありますので、苦手な方はご注意下さい)



今回はここ最近では珍しく、気温が25℃前後、昨日に至っては20℃程度と涼しい日が続いていましたが、産卵日を0日目とすると、5日目には全員無事に孵化しました。

写真は前回密とご紹介した密ズ(勝手に命名)をモデルにしたもの。
産卵対象の葉が若葉だったこともあり、孵化するまでにどんどん育って、卵と卵の間が広がっていくのも面白かったです
(若干ピンボケしておりますが御了承下さい)


 0日目:
  綺麗な白っぽい黄色の卵
 1、2日目:
  そこまで変化が分からない為、今回は割愛
 3日目:
  日々黄色味が強くなり、
  うっすらと内部に濃淡レベルで模様が見え始める
 4日目:
  たった1日で見事に幼虫のお顔らしきものが…!
  これは明日孵るかな?
 5日目:
  朝一番で孵化し、すっかり卵の殻まで食べ終わった密ズの片割れ
  丸く見える跡は、卵が葉と接着していた名残です
  (もう1匹は既に別の葉に移動済み)



4日目の突然の変化に驚きますが、今回は同日、横からの接写も撮れましたので合わせてご紹介です。


正面(真上)からの写真は結構目にするのですが、こうして横からも写せると臨場感があるような…?
肉眼だとここまでしっかりとは確認出来ないので、個人的にはちょっと満足な1枚となりました。


ご覧頂いた通り、アゲハチョウの卵は本当に真ん丸でとても綺麗な形。
大きさは大体1mm程度です

ここから孵化して直ぐの子は、大体これくらい…


約2~3mmと、本当に小さいです…!
今まで何だかんだアゲハチョウ達の身体測定をしたことがなかったので、改めて測ってみるとその小ささに驚きます。
(定規を片手に携帯を構える際に幼虫に当たってしまわないかと手がプルプルしました)


こちらの子は、卵の殻を食べ終わって暫く経っても気温が低いせいか、頭をちょっと上げてじっとしていました。


タイミングが同じことから、兄弟姉妹の子も多いかと思うのですが、やはり個体差があり、葉の表でじっとしている子もいれば、裏でじっとしている子、お構い無しにバリバリ葉を食べ続ける子…と様々です。


ついつい長くなってしまいました…
これからは毎日葉を食べながらどんどん育っていくので、益々目が離せません。

レモンの木のメンテナンスをしつつ、管理人業を楽しみたいと思います。
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