桐生のTEX.BOXに行きました。
ニットや織物、フェルトの地にカラー原毛や糸、編み物のモチーフなど
をあらかじめニードル針で留めて柄を作ります。
その後に1万本のニードル針がセットされた機械に通すと地にしっかり
模様が定着します。模様を付けた裏側にも柄が浮き出て
表と違った表情になります。
画像がニードルパンチの機械。
ものすごい勢いでざくざくと針を刺していきます。
私はわざと粗く織った手織りの布を2枚重ねてニードルパンチしました。
1回針を通すと片面だけ起毛して裏は織った状態のまま固定されます。
今回は敢えて両面ニードルパンチをかけたので裏表同じ表情になりました。
仕上がりは表面はふわっと起毛し手触りは少し硬く密になります。