自宅から10分程で行ける山を探索。
意外なところにオクエゾサイシンの小群落があり、葉に何者かが食べた痕があったので、葉の裏を調べてみると、想像通りエゾヒメギフチョウの卵を発見。
時期は遅いので、既に孵化後の殻のみであったが、隣の葉を調べたら・・・
若齢幼虫を発見。
真珠のような美しい卵から真逆とも思える形態の幼虫が出てくる・・・
12個体おり、卵の殻の数と同じ。みんな無事のようだ。
これは別の葉にて。先程の幼虫よりちょっと成長している。
幼虫は若いうちはかたまって生活するらしい。
大きくなったら単体で見かけることが多くなるが、単独行動に入るのか、それとも捕食されて少なくなるのか?
近くて、邪魔が入らない場所なので、ちょくちょく成長過程を観察しに行こう。
黄色いエゾハルゼミもいたよ(笑)
近づくとブーン、ブーンと羽音を立てて春を謳歌しておりました。