探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

イクラ拒否

2020年06月01日 | 釣り


旭川近郊にある昨年の夏~秋に爆釣だった川
釧路湿原にある悠々と流れる河川のように見えるが、たまたまそのように写っただけ。気にしなくともよい。
今日の川の状態は、やや増水傾向で濁りもあるが、釣りをするには問題ないと判断。
増水は雪解けというより、周辺の水田(用水路)からの排水量が多いのが原因っぽい。

さてこの時期は釣れるのだろうか?釣り人の痕跡もあるようだが期待はできるのか?
餌はお手軽にして万能なイクラを使用。しかしちっとも当たりがない。
しばらく粘って、弱い当たりがあったので、すかさず合わせると、暴れるが重くない引き。
これはマスの引きじゃない・・・

やはりウグイだった。
これが今シーズン最初の釣果。ついてないね。
そしてウグイがしばらく続く。昨年は、ほとんどウグイはいなかったのに。


さらに粘ってやっと10㎝ほどのしょぼいヤマメが釣れた。
鰭に斑紋がないが、サイズが小さいので、本当のところヤマメかニジマスかは分からない。

その後、マスがしきりにライズして飛び跳ねている場所を発見。
これは期待できそうだと、ライズしているポイントに餌を流すが、何回やっても全く当たらない。
それに反して、嘲笑うかのようにマスは更に飛び跳ね続けている。なんだよこいつら!朕のイクラに不満があるのか!?
憤りつつも様子を観察すると、水面すれすれに飛んでいるガガンボを狙っているみたいだった。
くぅ~水中の餌には興味がないってことか・・・
そこで、付近に飛んでいるガガンボを捕獲し、餌にしてテンカラ釣りのように流すと・・・

あっけなく釣れた23㎝のニジマス
腹立つわ~!

ちなみに試しにトビケラの幼虫を捕まえて餌にすると、これにも当たりがあった。
イクラの何が不満なんだ!ニジマスのくせに~!