標高を上げるにつれ、風が強くなり、寒い・・・
わたしは耐寒レベルが低いので致命的だ。
雪渓周辺にはガロアムシいるのかな・・・
ミヤマヒラタコメツキ Mosotalesus impressus sachalinensis
亜高山~高山帯のガレ場で見られるコメツキムシ。
ちょくちょく見かけるが、見つけようと思って探すとなかなか見つからないタイプだろう。
カワカミハムシ Chrysolina nikolskyi
食草のウスユキトウヒレンがまだ小さく、発生していないと思ったが、日が昇るにつれ、どんどん現れた。
登山道にも普通に歩いているので、登山者に踏まれてしまった個体もしばしば。
一応、北海道RDBでは希少種に指定されているが・・・なんで?
カワカミハムシの幼虫
食欲旺盛だ。
サメハダヨモギハムシ Chrysolina subcostata
今回、この子が見たかった。
なかなか食草の食痕を見つけられず手こずってしまった。寒くてモチベーションも下がっていたし。
葉に付いておらず、食草下の地面に隠れていた。
カワカミハムシと比較すると、分布範囲も狭く、個体数も少ない。
これも北海道RDBで希少種に指定されている。
サメハダヨモギハムシの幼虫
イワブクロが好きなんだって。
ちなみに幼虫は卵胎生で産まれるらしい。
よしよし調子が出てきた。
とっとと帰るとしよう。
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僕は6月下旬に登ったので、
サメハダはおろか、カワカミすら見れませんでしたぁ…
次はカラフトツツハムシの探索お願いしまーす( ^ω^ )
成長状態から発生したのは、最近じゃないかと思います。
他にも探してみたい子がいましたが、登山者がどんどん登ってくるので、早々に引き上げました。
今度登るのはいつになるか・・・